【感想・ネタバレ】ほくほく広島ごはん 割烹ダイニング花桃の細腕繁盛記のレビュー

あらすじ

広島・流川にある割烹を二代目として継いだ緋菜。慣れない経営に借金まで作ってしまうが、ある日、記憶を失った青年と出会ったことから運命が好転。広島名産の食材による美味料理で、店を建て直していく――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

借金ありというドン底から青年を拾っての巻き返し。
料理の味以外にも、服装に宣伝方法など、見直す点は多々あった。
プラス一つ一つ築き上げた人の縁が、お店の救いとなった。

順調に行き出してからの嫌がらせが、かなりえげつなくて心が痛んだ。
えげつないと言いつつも、一部はリアルの世界でも容易に行われている行為。
予約のドタキャン、ダメ絶対。
この話では更に犯罪的な嫌がらせもあるので、余計に苦しい展開だった。
犯人捕まって本当によかった。

広島ならではの美味しそうな料理。
特にタコの話は謎解き要素もあって印象深かった。

気になったのは、記憶喪失の青年の件。
記憶は結局戻らない戻さない選択をしたが、その割に「ミヤコ」なる過去に関わる人物の名前は登場。
単語が出ただけで、正体も彼にどう関わったのかも分からないままで宙ぶらりん。
敢えて固有名詞を出す必要性はあったのだろうか。

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2022年03月17日

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