【感想・ネタバレ】御曹司の並ぶ店 3のレビュー

宇佐美真紀

閉じ込めようとしても、溢れてくる気持ち…

父が倒れた際、護の温かさに支えられた園は、しばらく２人きりで生活をする中で、今までにない幸せを感じてしまう。クリスマスに護からもらったお花の香りは、園の心に溢れていって、この初めての気持ちの閉じ込め方を知らなくて…――
そんな中、父の退院と入れ替わりでお正月は護が実家に戻ることに。久しぶりに離れて暮らす２人は、なんとなく寂しさを感じていると、護から連絡が…！？
御曹司と酒場のアイドルの美味しい恋、第３巻！！

[Hnb · ★★★★★]

園ちゃんと護さんの距離が少しずつ縮まって行く様子が微笑ましいし、2人が仕事で悩みつつも一歩一歩前に進もうと頑張っているところも素敵です。
終始ほのぼのした雰囲気なので、ライバル出現の気配ですがドロドロにはならずに上手く収まってほしい。