【感想・ネタバレ】哲さんの声が聞こえる 中村哲医師が見たアフガンの光のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

加藤登紀子が好き
コンサートにも行ったしCDも持っている

そして
中村哲医師を尊敬する
そんな言葉では足りないけれど

こういう一冊に書いてくださってありがとうございます
加藤登紀子さん

プロローグに「途方に暮れながらも、与えられた時間を素晴らしく生きたいと願うあなたに贈ります。」とある

忘れてはいけませんよね、アフガニスタンのことも

目の前のことに追われていても
見つめていたいです

本来豊かだった国がどうしてこうなってしまったのか、

読みたかった本をやっと読みました

≪ 哲さんは アフガンの光 見て信じ ≫

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2022年05月24日

Posted by ブクログ

ホンモノの生き方をした人を知っていくことは、
人生を真っ当に生きていくために、
とっても大切なこと。


〈本から〉
「アフガニスタンからアジアが、そして世界が見える」
「目を射る純白のテイリチ・ミールは、神々しく輝いている」
「予防に勝るものはない」
「この白い峰々の下で人々は生まれ、生活し、そして死んでゆく。幾千年も変わらぬこの単調なたたずまいは、変化に疲れた我々の心をすがすがしくする」
「誰も行かないから、我々が行くのだ」
「せめて私たちは、虚構の上塗りをせず、敢えて動かぬ石でありつづけましょう」
「病気は後でも治せる。まず生きておりなさい。」
「アフガニスタンでは金はなくても生きらるrが、雪がなくては生きて行けない。」
「自衛隊派遣は有害無益」
「百の診療所よりも一本の用水路を。」
「水路は後で治せる。人命が先だ!」
「いかに強く作るかよりも、いかに自然と折り合うか」
「自然の理を知るとは、人間の技術の過信を去ることから始まる」
「主役は人ではなく大自然である。人はそのおこぼれに与って慎ましい生を得ているに過ぎない。」
「豊かさの考え方を変えないといけません。無限に経済成長が続くことはあり得ないのに、多くの人が夢から覚めない。小さなコップの中で議論していて、干ばつや震災、自然の巨大な動きも、科学と経済力で何とかなると信じてる。」
「我々の歩は牛のようにのろい。牛どころか、・・・『まるで氷河の流れの如く』である。」
「悪をなす者がこの世を滅ぼすのではない。それを見ていて何もしない者たちが世界を滅ぼすのだ」(アインシュタイン)

1 一隅を照らす   天台宗 最澄

2 どうやって溶け込んできたか、ということですが、これは肌で感じないと
 わからない。水に放り込まれた子どもが、必死で泳ぎを覚えるのと同じなんです。

3 ものを持てば持つほど、金を持てば持つほど、一般に顔が暗くなる。

4 ステータスに振り回されなければ、もっと自由に生きられる。

5 農業がある限り人間は生きていける。電化製品は食えないけれど、
 札束はやがて薪にしかならなくなるけれども、食べ物さえあれば人間は
 生きていける。

6 いかに少ないお金で、いかに多くの人に恩恵をもたらすか。

7 90パーセントの事実が1%の事実と等価にされてしまう。日本全体がかくも嘘で固めた情報に動かされている。

8 自分たちの生命、暮らしをどのようにして守るかは、自分自身で考えていかなければならない。

9 人はしばしば勝手に、自分で生きているように考える。だが、生かされている
 のだ。

10 正義・不正義とは、明確な二文法で分けられるものではない。敢えて
  「変わらぬ正義」と呼べるこのがあるとすれば、それは弱いものを助け、
   命を尊重することである。

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2022年02月15日

Posted by ブクログ

登紀子さんの目線による、中村哲さん入門。どうして彼が偉大だったかが分かる。クリスマスイブのエピソードが重要だと感じた。

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2021年12月25日

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