【感想・ネタバレ】××が嫌いな女子なんかいません！ 3巻のレビュー

実倉なる

××が俺たちを繋いでいる。
真夏の同人誌イベントに二人きりで参加し、霧島さんと夏樹の距離はどんどん縮まっていく。順調に思えた恋路だったが、そんな夏樹に綾瀬から映画のお誘いが――？さらに、今まで隠し続けていた「母親がBL作家」という事実がみんなにバレて…!?マニアックな女子との付き合い方を探る新感覚ラブコメディー完結巻！
(C)2023 Naru Mikura

[ブクログ · ★★★★☆]

　３巻なので基本構造は割愛。
　そして完結巻。
　まぁ掲載誌でリアルタイムで読んでいたから内容は把握済みなのだが…。
　アンケートハガキで応援していたのに終わってしまったのは残念。
　××はＢＬであり、男性の同性愛作品は女性なら皆大好きというタイトルではあるが、当然そんな内容を熱く訴える作品では無いが、一応タイトル回収して終わる。
　まぁ実際、普通の恋愛作品も女性向けの作品の方がストレートにエロイ描写は多い印象があるし、女性総ムッツリというのもあるのかも知れない。
　男女の交情は恥ずかしいから男なのかな。