【感想・ネタバレ】トップ・シークレット（２） 二人の天才少女、あらわるのレビュー

あんのまる / シソ

あたしナノ。世界一のスパイめざして、ちょっとふつうじゃない学校で勉強中！
今日からはじまる中等部生活。寮のルームメイトは、スカウトされてやってきた、二人の優秀な転校生。だけどくせがつよすぎて、いきなりうまくやれなさそう！
険悪ムードな中、幼なじみで相棒のレオをふくめて4人一組、新学期はじめのイベント・フランスの交流会【缶けり４８】に参加することになったけど――

くせものぞろいの仲間たちといどむのは、危険度100％極秘授業（スパイ・ゲーム）。

チョーカーのゆくえ、ティルとの攻防からも目がはなせない――第9回角川つばさ文庫小説賞《金賞》受賞作シリーズ、物語が大きくうごく第2巻！【小学中級から ★★】

[ブクログ · ★★★☆☆]

ナノとレオの新しい仲間は、発明の天才とハッカー？！

ナノは、自分の考える「正義」に悩みつつ、「仲間」たちの大切さに気づくミッションに挑む。

フランスの学校との交流会とはいえ、パリの街中を使った缶蹴りは規模がデカすぎる（笑）

[ブクログ · ★★★☆☆]

今回のテーマは多様性なのだと思う。
自分の大切にしていることを否定されると、悲しい。否定してきた相手のことを否定したくなる。そこが痛いほどよくわかる。でも、最初はしても、相手との関わりを持つうちに相手の考えを認めていけるようになるのに感心した。私はできない！
多様性とは簡単にいうと、いろんな人がいるね〜ってことだけどそれを認めるのはまた話が変わってくる。