【感想・ネタバレ】仕事はかどり図鑑 今日からはじめる小さなDXのレビュー

あらすじ

〈電子書籍版に関する注意事項〉
本書は固定レイアウト型の電子書籍です。

【読んで・見てわかる創造性×生産性の高め方!】

仕事の「はかどり(捗り)」をテーマにした本。
仕事の生産性・創造性を向上させ、ひいてはあなた自身やチーム・組織を「成長させる」ことを、本書では「はかどり」と呼んでいます。

個人視点での業務改善や仕事の取り組み方、チーム視点でのパフォーマンスの上げ方を見直す過程で、あなた自身やチーム・組織に「小さな変革」を起こしてもらうことが、本書の目的です。
そのためのさまざまなヒントを詰め込みました。

本書は全4章で構成しています。
Chapter1では、「はかどり」の目的や取り入れる場面について解説しています。
Chapter2では、一人から始められることを、Chapter3ではチームで取り入れられることを中心に、多角的なトピックスを取り上げています。
Chapter4では、実際にチームや組織で「小さな変革」を試みる際の、思考や行動の流れと大切な考え方を、具体例を交えて伝えます。

「はかどり」や「小さな変革」は、今目の前にある状況や事象を虫の目、鳥の目、魚の目で観察し、探索していくことが最初の一歩になります。
そのためのガイドとして、プレイヤー層、マネージャー層、双方に役立つ内容です。

〈こんな方にオススメ〉
○仕事の生産性や創造性を向上させたい方
○自身やチームを成長させる方法を模索中の方
○チームのパフォーマンスを高めたいマネジメント層

〈本書の特長〉
○個人/チームの両方で活用できる
○絵や図を取り入れながら、わかりやすく伝える
○具体例を織り交ぜながら実践的に解説している

〈本書の内容〉
■Chapter1 「はかどり」を考える
■Chapter2 ワタシの「はかどり」
■Chapter3 チームの「はかどり」
■Chapter4 「はかどり」を生み出そう

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Posted by ブクログ

何でタイトルに「図鑑」って入っているのかなと思ったけど、絵が多めで、補完的に文章があってというところが図鑑ぽいといえば図鑑っぽかった。
タイトルが誇大な本も数多い中、「仕事のはかどり」とは何かが最初に明確に定義してあって、中身とタイトルにずれがないようになっているので、理解しやすかったと思う。
生産性を高めることが仕事がはかどることであり、効率を現状よりもよくしていくために、体験から学んでいくための本というスタンスはとても役立った。

「仕事にTODOリストを使う」という方法が提示されているのではなく、「仕事にTODOリストを使う」という発想に至れるようになるには、どんな考え方をすればいいかが掘り下げられていた。こういうのありがたい。
考えたいテーマは幾つかあるのに、いつも思考がとっちらかってしまって、どうまとめたらいいか分からなかったので、フレームワークの考え方は参考になった。

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2024年07月24日

Posted by ブクログ

はかどりの目的は、効率化やお金だけではない。生産性を高めて、自身の成長につなげる。
計画を実行した後に結果を振り返るプロセスが大切。はかどりのためには、時間と学習の投資が不可欠。

見える化が大切。作業ゴール、作業細分化、進捗の見える化がある。

自身のはかどりのために、目標などを言語化してみる。
自己開示をして関係を築く。
チームメンバーのスキルや経験の見える化が大切。

人を育てる手法の一つにOKRという目標達成のフレームワークがある。
目標(Object)達成のための主要な成果(Key Result)に定量的な項目を設定する。

個と組織のバランス。will(やりたいこと)、can(できること)、must(求められること)のバランスを探る。

小さなチャレンジとふりかえりを繰り返し、新しい認識を獲得する。

仮説を立てて失敗すれば、成長につなげることができる。

考える時間を確保する。
毎日業務の棚卸しをする習慣は従来的ではあるが、おすすめとのこと。

アイデアを他者に効果的に伝えることを考える。
そのためにはロジック(誰が、何のために、どのような成果が得られるか)を鍛えいる。
また、テンプレートを利用して表現することは重要。
考える時に、フレームワークを使うことも有用。

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2023年03月21日

Posted by ブクログ

一例にKPT(keep.problem.try)振り返りの習慣化。忙しい時こそ振り返る、可視化、やることの細分化で思考を整理し、「はかどり(生産性)」につなげたい。

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2023年02月25日

Posted by ブクログ

will can mustの考え方は、自分の中に残しておきたいと思った。また、小さな計画からスタートを切ることなども、納得ができた。
あえてなのかもしれないが、内容が重なっているように感じる部分があり、要点を短くまとめてほしいと思った。

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2022年05月11日

Posted by ブクログ

上長や同じチームメンバーのと1on1では引き出しづらい課題やキャリアを取り巻く不安を取り除くためわチーム外の上司や外部のメンターが行う「シャッフル1on1」、①探索→②共有→③試行→④省察と続き、その後は①から③のいずれか、というPDCA「サイクル」にない発想、および③と④の中で行われる「思考」→「振り返り」→「クリティカル・シンキング「→「新な行動の決定」のステップが参考になる。

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2022年02月12日

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