あらすじ
本書では、世界の医学論文や医療研究で明らかにされたエビデンスのある最新の健康情報の中から、100項目を厳選して紹介しています。
健康情報は日々アップデートされ、また、医学的な発見によって、今までの常識が変わってしまうケースもあります。
テレビやネットニュースで発信される情報の中には、科学的根拠の乏しいものも紛れ込み、根拠はあっても自分のライフスタイルには合わない健康法もあるでしょう。間違った情報に振り回されたり、自分に合わない健康法を続けることは、お金や時間、労力のムダになるばかりか、老化スピードを早め、病気のリスクを高めてしまいます……。本書は、自分の健康知識の勘違い気づき、今のあなたのカラダに合った新しい健康習慣を見つけるのに最適な1冊です!
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Posted by ブクログ
いろいろある健康情報を最新医学に基づき整理したものです。久保明「カラダに良いこと悪いこと」、2020.10発行。健康リスク、食習慣、運動習慣、生活習慣、ストレス・疲労回復、アンチエイジングの6つの章立てです。私が心に留めたのは: ①風邪やインフルエンザの予防には、日光浴とビタミンD(鰯、シラス、鮭、秋刀魚、干し椎茸など)②運動前には可動域を広げる動的ストレッチ(足や手を前後に振るなど)を。運動後はクールダウンになる静的ストレッチを。③ヨガは心臓や血管の健康増進に最適な運動 ④握力は健康状態の指標。
Posted by ブクログ
・昼寝1時間以上は糖尿病リスク有
・キウイ(アボカド)で睡眠障害改善。就寝1時間前に食べる
・サウナ週4~7回
・長時間労働は鬱のリスク
・塩分の取りすぎは高血圧だけでなく糖尿病のリスク有
・痩せたいならおやつはナッツ
・アボカドはコレストロール値を下げる
・納豆は夕食時に食べる→血栓予防
・カカオ含有率が高いチョコレート→血圧降下に期待
・緑茶&コーヒーを「両方」よく飲む女性ほど体脂肪率が低い
・風邪、肺炎やインフルエンザの予防→ビタミンD
・bカロテンの血中濃度が高い人はがんや心血管疾患の死亡リスクが減る
・朝空腹のままの運動は不整脈を招く→水と軽い食事(バナナとか)を取ってから
・運動前には動的ストレッチ。静的ストレッチは意味なし
・寝だめは×
・テレビ・照明つけっぱにしている女性は太りやすい
・睡眠時間が長すぎても脳に悪影響
・朝型生活は乳がんリスクを下げる
・入浴頻度が高い高齢者ほど要介護リスクが低くなる
・足湯10分は転倒予防
・テレビを見る時間が長いほど甘い物やカフェインの摂取量が増える
・美術鑑賞を楽しむ高齢者ほどうつ病になりにくい
・鰹節→眼精疲労によい
・花の画像を数秒見るだけでストレス軽減だけでなく血圧も安定する
・楽観的な人は体の痛みを感じにくい→心の痛みを軽くできるかも?
・自分の気持ちを文章にすることでストレス・トラウマの解消→日記
・ボランティア活動はストレス軽減になる→早期死亡リスク軽減
・食べる食材が多い方が認知症リスクを下げる