あらすじ
ロゴデザインを仕事で始めようと思う人は、
まずこれを読むことから始めましょう。
(ブランディングデザイナー 西澤明洋)
本書は、ロゴデザインをメインに、ブランド・アイデンティティ制作の受注から完成までのプロセスにおいて知っておくべきポイントを、著者自身や著名デザイナーの多くのケーススタディを用いて紐解きます。一連のプロセスの中で、優れたロゴについてはもちろん、アイデアの出し方からクライアントと作業するためのヒント、さらには消耗しがちな情熱を絶やさない方法なども紹介した、デザイナー必読の一冊です。
※本書は2011年8月刊行の『ロゴデザイン・ラブ! 僕の失敗と成功、みんなの話からわかるブランド・アイデンティティのつくり方』に加筆修正を加えた改訂第2版となります。
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Posted by ブクログ
借りたもの。
かなりの良著。もはやバイブル。
一デザイナーとして、仕事の仕方、心構えに至るまで説いている。
企業ロゴとはブランド・アイデンティティ・デザインであること、いわば顔とも言えるものである。
ブランド・アイデンティティについても丁寧に解説。企業・商品の価値、そのストーリーを導きだし、いかにロゴに反映してゆくか……
数多くの企業ロゴと、そのデザインに至るまでの草稿なども掲載。
作るにあたってのハウツー――シンプル、テーマに沿う、伝統あるモティーフ、強く印象付ける、最小サイズでの再現性、ポイントを1つに絞る――から、実際のプロジェクトの工程、さらにはお金の話まで。欧州だと国をまたいでのビジネスが多いためか、為替レートに注意…という話も。
マインドマップの活用によるアイデアの洗いだし、モノトーンデザインにからのカラー案。
交渉術についても言及!
Chapter 10 Q & A は大切。
オリジナル性をめぐる問題に、著作権(取得しない。自分のセルフプロモーション用の資料として使用する権利のみ)の話も。