【感想・ネタバレ】セダクティヴ・ルック【合本版】のレビュー

あらすじ

「え! 深見君、アルファだったの!?」
「やーっぱりな。あんな完璧超人がベータなわけねーよ」
高校三年の冬。ベータばかりの学校にもたらされたそのニュースに、周囲は皆一様に納得し興奮を隠さない。
だが、景哉(けいや)の親友である柚季(ゆずき)にとって、それは大切な友人との決別の宣告と言えた。ベータだと疑いもせず生きてきた柚季には、実は自分がオメガだったという衝撃的な事実が突き付けられていたのだ。社会的に虐げられ、侮蔑を受けるオメガという第二の性。
「オメガじゃ……アルファの近くには、いられないじゃないか……」

――しかし、全ては仕組まれ、柚季の人生は既に『彼』の手中にあった。
「さっさと腹くくって、オメガとして堕ちてこいよ。俺達の王様は、お前をご所望だ」
ゾクゾクするような支配と執着。匂い立つ濃密なエロス。オメガバースの真骨頂がここに!

※本作品は「セダクティヴ・ルック」(分冊版)の1~8巻を収録したものです。重複購入にご注意ください。

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