【感想・ネタバレ】スケルトン・キーのレビュー

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ネタバレ

サイコパスだらけ
ボウフラのたとえが気持ち悪くてゾワゾワした
錠也と間戸村の二人暮しが微笑ましい
というか、間戸村は無茶な事はさせるけど凄く人情味のある人だなと思った、けど、週刊誌の記者かあ...、でもやっぱりいい人だなと思う
鍵人の行方が分からないから怖いし、再開した時何が起こるか不安すぎるけど、母親からのテープを鍵人にも聞いてもらいたいと思った
錠也の心が変化しつつあって嬉しい

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2023年05月20日

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ネタバレ

途中まで多重人格なのか双子なのか分からなくて何回も戻って読み返した。よく見たら表記が違ってたのも全然気づかなかった…
あれはそういう事かと理解できるのが楽しかった。
まともじゃない人だらけの中で、主人公が段々まともになっていく。先生、間戸村さんとのやりとりが良かった。ヤバイ人たちだらけの中にも、ちゃんと優しい人たちがいるんだ。
1番の不安要素が残しつつ、スッキリした終わりも好きな作品でした。

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2024年03月05日

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ネタバレ

こんなにもサイコパスが集まってくるのかな〜
というほど大集合で、ゾッとする恐ろしさ。題名の「スケルトンキー」と双子の名前が鍵となり、展開が面白い。途中から鏡数字で双子の視点それぞれで描かれているのに気づき、驚かされた。それにしても犯人が行方不明でその後は…どうなることかと気になる。

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2024年02月17日

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ネタバレ

サイコパスがたくさん登場。
読んでいるときの違和感が、双子の登場で繋がる部分が面白かった。
見出しの漢数字が鏡で兄弟の視点を表してたのは、気づいてから思わず読み返してしまった。

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2024年01月05日

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ネタバレ

2人のキャラクターの設定と、ボウフラの表現が道尾さんだなあと感じさせられた。サイコパスではあるけれども、後味はスッキリした。

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2023年10月24日

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ネタバレ

 背表紙にあるように、「道尾秀介本人がサイコパスなのではないか」という脳科学者のコメントに、「疑う余地はないでしょう」と僕は思ってしまう。
 どの作品も、他のミステリー作家以上に読者を欺こうとしている捻くれた筆者(僕にとっては褒め言葉だ)だが、今回はサイコパスをテーマに、疾走感のある「欺き」を我々読者に与えてくれた。
 そもそも途中から不思議な感じはしたが(これは僕が道尾秀介を読む際はあらゆる事を疑ってかかる性質からだが)、二章の結末で疑問が広がり、三章の展開で広がっていく世界観は見事だ。僕は最終盤に恐ろしいドンデン返しがあると恐る恐る読み進めたが、まあ、この世界に相応しい着地のしかたかなぁと納得は出来るものだった。

 以降、ネタバレになるが、
 最終盤、錠也の持っているスケルトンキーで箱が開かない、実は生きていたのが鍵人の方で・・・となっていれば、僕にとってこの作品はトラウマ級のサイコパスな作品だった。実はまだ疑っている自分がおり(スケルトンキーは合鍵とも言われている様なので、どっちの鍵でもどっちの箱が開くはず)
ただし最後、心境みたいな描写もあった為、そこまで筆者はいかれてないと思いたいが。何せ道尾秀介だからなぁ(笑)
 少しずつ結末を受け入れる事にしよう(笑)

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2023年05月29日

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ネタバレ

難しい…一人称が途中から信用できなくなるところも難しかったし、話のオチも正直よくわからなかった。いや作品としてはハラハラドキドキの展開で、仕掛けられたギミックにも気持ちいいくらいにひっかかってしまった。やはり作者がわかりやすく明示してくれない部分があるので、もう少し読み込みたいなと思った。

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2022年11月13日

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ネタバレ

面白かった
まさか錠也が双子とは思わなかった。
不幸が続いてたけど、最後錠也がハッピーエンドで終わってよかった。
ちょっとサイコパスが出てきすぎて混乱

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2022年05月15日

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ネタバレ

サイコパスを自認している主人公による一人称視点で進む物語。
途中で話の作りが分かって、なお読むのが止まらなかった。一気読み作品。

主人公の幼い頃からの言動はぶっとんでるんだけど、その根底にあるのはサイコパスだから、じゃなくて、大人に自分を見てほしかったことだと、最後に気付くのが切ない。
もし、母親が銃殺されることなく、母と双子一緒に青光園で暮らすことができていたなら。
鍵人も錠也も、誰にも大切な人を奪われることなく、母と園の大人たちの愛情を受けて生きることができたのかもしれない。
最後の母親の想いが、そんな未来があったことを想像させて悲しい。

鍵人視点での続きを読みたい。

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2022年01月13日

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ネタバレ

最後、実は入れ替わってたみたいな
どんでん返しを期待したけど爽やかに終わって
拍子抜けだった

内容は面白かった

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2024年05月31日

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ネタバレ

主人公は施設で育った男の子。
記者の助手のような仕事をし生計を立てている。
成長過程で自分をサイコパスだと指摘され自認していく。

自分の出生に関わる件で殺人犯していくのだがいきなり双子の兄登場。

こっちの方が覚醒したサイコパス。
サイコパスという定義は色々あるのだが自分がそうだと生きにくいだろうなとおもいました。

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2023年06月13日

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ネタバレ

⚪︎全267p
⚪︎サスペンス系ミステリー
⚪︎本ならではの展開
⚪︎登場人物はもう一人居た系

⚫︎初めて答え合わせ前に登場人物がもう一人居ることに気付けた作品
⚫︎父親が誰か?という点は途中に出てくる歯並びの話で推察出来たり、警察の聞き込みで三日前のアリバイを聞かれた時に薬局を襲撃したのでは?と推察出来たり、買ったはずなのにジャケットが破れているのを着ていたり、と伏線が分かりやすく散りばめられていてスッキリ!
⚫︎鍵はどこに行ってしまったのか?という恐怖感を残して終わるが、錠が少しずつ心を知り始めて上手に生きられるようになっていくといいなぁと思えるラストだった
⚫︎間戸村さん良い人…!いや、未成年をあんな危険なことに巻き込む大人は良い人じゃないか…?

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2023年05月05日

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ネタバレ

サイコパスというより、ふつうの人とシリアルキラーの話だった

この作者の本は続けて読むと、展開がひっくり返るのを構えてしまうから、ビックリが薄くなってしまう

今回がまさに、それだった…勿体ないことしたなぁ

まぁ、それは抜きにしても、至るところでサイコパス言うし、本の帯でもサイコパス言うし、ちょっとサイコパス言い過ぎてる感あるかな?
逆張りして、サイコパスとしては読めなくなる…

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2022年01月24日

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