あらすじ
漁師の父、働く母の姿、シスターとの出会い、息子の誕生、仲間からの応援――。涙と葛藤の日々を愛と笑いで乗り越え、猛スピードで夢にむかって、IT会社を起業した、熱血女子社長の半生記エッセイ。
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Posted by ブクログ
1950年代に、石垣市で生まれ育った今井さんのエッセイ本。
石垣島での暮らしや家族の事、県外で結婚・出産・育児をこなした事、会社勤務から起業までのキャリア形成、自己実現と人との繋がりなど、現在進行形で活動する今井さんの背中から、色々と学ぶ事は多いと思いました。
タイトルにある通り、今井さんのお父さんのはウミンチュ(漁師)。戦後の沖縄で行われていた「ダイナマイト漁」のエピソードには、とても驚かされました。戦争と沖縄復帰という時代背景が、ウミンチュお父さんの人生にも大きく関わっている様子がこの本に描かれています。
また、この本の後半にすすむにつれて、今井さんの結婚や出産、育児などのライフステージの様子や、起業の様子など、数多くのエピソードがちりばめられています。女性の目線から見ても、ビジネスの目線から見ても、参考になる事が多くありますが、私にとっては、今井さんの子ども時代やご両親の話についての話が、とても魅力的なものに感じました。沖縄の戦後の様子がわかる本としても、貴重だと思います。