【感想・ネタバレ】末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる【単話版】(10)のレビュー

あらすじ

末期ガンでも酒は飲めるしごはんもおいしい!
発見・告知・手術・抗ガン剤治療……周りの人々とのふれあいを綴った、病気のつらさに負けない超絶ポジティブ闘病記!
38歳職業エロ漫画家、ある日突然、腹が減る。こんな程度で病院にいく人いる? 胃が疲れているのかな……と思って病院に行ったら、大腸に末期のガンがみつかりました。【大腸ガンのステージ4】“末期ガン”を宣告された漫画家が漫画を描き続けるその理由とは――。Webマンガ「COMICポラリス」に掲載後、即、話題沸騰のエッセイコミック、最終話。

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購入済み

もっと続けて

ひるなまさんには、元気をもらいました。もっと続けて下さい。

1
2021年02月16日

Posted by ブクログ

鳥獣戯画のうさぎさんが可愛かったので、今のところガンとは無縁だけども読んでみた。

祖父母は他界してるが老衰みたいなもんだったし、大病を患った身内もおらず、知らない事ばかりで勉強になった。

もし自分の立場で入院、手術待ったなし、余命宣告、となったらどうなるか…ぼんやりとでも考える機会など、なかなかない事だし。

おおっぴらに身内に勧めると、もしかして…?と変な気を回されてしまいそうだけど、大病とは無縁な人こそ読んで欲しい本だなと思った。

0
2025年08月28日

Posted by ブクログ

久々に漫画を読みました。
つらい治療、手術のこと。こちら(読者)がつらくならないように明るく書いてくださっていて、なんだか感動しました。

今まで大きな病気になったことがない自分なので、知らないことばかりで…
でも、闘病している身近な人の気持ちに 少しでも寄り添えたらな。気持ちを受け止められたらな。と読み終わって感じました。

ひるまなさん、今も闘病しながら日常生活を送っているのかな?頑張ってほしいです…!

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2024年07月20日

購入済み

ありがとう!ひるなま先生

たしか、ツイッターから繋がって読んでいた作品でしたが、余裕ができた時に購入しておきたくなり、BookLiveに繋がりました。初めてマンガをダウンロード購入した作品です。
単行本が有るとは知らず単話版を買いましたが、一話ずつレビューを入れることができたので、それぞれじっくり読み返すことができました。
この作品の内容に出会えたことも、BookLiveに出会えたことも、感謝しています。

#ハッピー

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2024年06月19日

Posted by ブクログ

一気読み。決して楽しい状況ではないのに
作者のポジティブさに救われる。
周囲に恵まれることの幸せを思い知った。

1
2021年02月13日

Posted by ブクログ

借りたもの。
大腸がんが発覚した著者の闘病エッセイ。
鳥獣戯画風の主要登場人物と、老若男女問わず美形に描かれた医療関係者が素敵。

気づいた自覚症状は既に大腸がん末期のもの…それは激痛を伴うものではなく「最近すぐ満腹になり空腹になる」というものだった。確かに病院に行こうという発想には繋がらない……生理痛が理由で病院に行ったら、「異常なし」と…そんな当直やぶ医者を経て、別の病院で名医のゴッドハンドが異常を検知。
その後、様々な検査と大病院へ移って「大腸がん」であることが判明する。
おしりにバリウムを入れられる検査では、プリプリの桃で表現されており、クスっとしてしまった…流石、エロ漫画家…

手続きや手術方法とその経緯などが描かれていて読みごたえがある。
闘病にあたり、信頼できる身内、同人活動を通して得た人脈からの精神的支えが必要・心強い事などがつづられている。
関連して、ご自身が「虐待サバイバー」の話にも触れている。かかる費用の負担、生死にかかわる「万が一の判断」を誰に委ね背負わせるのか…
そもそも身体的・精神的にも弱っている時に会いたくない身内に会うのは宜しくない…ブロックの必要性も含めて。それら伴う苦悩にも言及している点に心揺さぶられた。
手術入院の説明ラッシュは怒涛だった…人も違いどの内容も素人には濃厚……

7時間もの大手術とその結果、術後の激痛とリハビリなどの経緯が分かりやすく描かれていた。セカンドオピニオンの話も。

がん当事者の立場から、医療関係者ではない家族や友人からどの様な言葉がけが嬉しかったかを記載。

文字情報量も多くて、読みごたえも抜群だった。

0
2023年05月09日

Posted by ブクログ

途中とても辛い体験の描写もあり、読んでいてしんどくなる部分もありました…。
でも、病院探しから苦しい検査、手術、そして術後から現在に至る治療など、ご本人は大変辛かったであろう闘病の経過を、漫画家さんらしく割とポジティブに笑いも交えつつ描かれていて、病気についてとても分かりやすかったです。

0
2022年10月11日

Posted by ブクログ

がんサバイバーになったときの、実務的な細々も記されている。サバイバー本人を支える人こそ、一読して欲しい。

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2021年04月20日

ネタバレ 購入済み

日常の大切さ

病気になった当事者にしか分からない事があると思います。言われて嬉しかった言葉、言われたくなかった言葉は大変参考になりました。勿論人によるとは思いますが。
日常生活の大切さは、病気の方は勿論今コロナ禍で生活する人全てが実感していると思います。

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

末期の大腸がんを告知されたBL漫画家さんの体験記です。
作者さんは肉親からの支援を当てにすることができない、ある重大な事情を抱えています。そのような状況下でがんの手術や治療を受けるに当たり、夫や義姉や親しい友人から受けた様々な支援に関してかなりの筆が割かれている点に、この作品の特色があります。
病との闘い、とりわけ長期戦に臨む人間にとって、肉体面での不安のみならず、精神的不安、そして金銭的不安の軽減や解消は大きな課題です。作者さんが突然の病の宣告に動揺し、自らの境遇を嘆きながらも、そうした課題に一つ一つ冷静に向き合い、義姉や友人との信頼関係のもとで一歩ずつ前に進む姿は、同じ不安を抱えた方だけでなく、同じような状況の家族や友人を持つ方にとっても、きっと患者を長期的に支援するに当たっての助けになるのではないかと思います。
もちろん、上記のほかに精密検査の内容や入院生活、退院後の抗がん剤治療の副作用や治療を受けながらの日常生活の過ごし方の実際などについても、率直かつ子細に描かれていて参考になります。
そして何よりも、作者さんが、治療中も続く日常生活を変わりなく過ごそうと心がける生き方についてはただ同意しかありません。だって、本当に、“死ぬまでは「生活していく」”(本編より引用)のですから。

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2021年02月20日

Posted by ブクログ

異変は、無視してはいけない。

次に行った医者が良、紹介された病院が良かった。
しかし、その前に異変に気が付かねばならない。
…わけですが、当事者では、大丈夫だろう、と
放置してしまうものです。

そして筆者の過去。
こればかりは、本人も言葉を選んで説明するので
聞いてる方はそう考えてしまうのは確か
病院も、ブロックとセーフを確認してくれるので
非常にありがたい処だな、と。

生存できるかどうか。
本人の体力気力にもよりますが
医者の面も大きいかと。

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2023年12月24日

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