【感想・ネタバレ】反共感論 社会はいか判断を誤るか のレビュー

価格 2,860円 (税込)
4.0
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ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年11月08日

相手の感情をミラーリングした情動的共感。
一般に「共感」というものは絶対的に善であるとされているが、
本書では冒頭にあげた「情動的共感」が、ある局面、具体的には道徳的判断などにおいては悪しき作用をもたらすというショッキングな主張が展開される。

目の前で困っている子供と、遠くアフリカで生死さえ確かで...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年10月10日

非常に重要。特にSNSで暴れたい人々は読んでおくべきだと思う。

訳者の高橋先生はいつも偉い。他にも、この本で論じられてるような最近の主要な論者の翻訳もいろんな先生によってけっこうなされていて、ほんとうによい時代になったねえ。

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Posted by ブクログ 2018年12月10日

最初の部分はたしかに反共感論ではあったが、日本語の訳であり、情感に流されないという反感情論であったという気がする。

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Posted by ブクログ 2018年05月04日

刺激的な論考。久しぶりに夜更かしして読み続けた。それぐらい脳を活性化させる内容。
共感は道徳性の中心的要素ではない。それどころか複雑な現実社会においては、共感がネガテイブに作用することが多い。ブルームの議論はなかなか周到で、いくつもの反論を想定しつつ、それに応えて自己の主張を裏付けていく。
共感のネ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年04月03日

共感は以下の2つに分けられる。

1.「情動的共感」(相手が感じていることを自分も感じる)
2.「認知的共感」(相手が感じていることを理解する)

1は、少数を救うために多くが死ぬような、結果をもたらすことが多い。

グローバリゼーション、ボーダレス、ジェンダレスな社会においては、2での行動や判断を...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年02月21日

共感(Empathy)と言えば一般的には美徳の一つであるが、"Against Empathy" という扇情的なタイトルで、共感が持つ負の側面を紹介する。しかし、実際には共感を情動的共感("Think, First and Slow" の Kahneman 言う...続きを読む

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