【感想・ネタバレ】３８℃のキス～真夏の午後、クーラーが壊れた部屋で…５【単行本版特典ペーパー付き】のレビュー

宮越和草

「俺が――弥生さんを幸せにする」弥生と深草が一緒にいるのを目撃した玲は、つい弥生にきつく当たってしまう。それは自分が大学院に進むことで、弥生に結婚を待たせてしまうという負い目もあっての態度だった。２人のすれ違いに気付いた深草は、とある行動に出て…？さらに玲の大阪の実家に訪ねることになった２人。そこで明かされる、玲の額の傷と引っ越しの真相とは――！？一途な年下彼氏の溺愛ラブストーリー、堂々の完結！ ※この作品は過去、電子書籍「38℃のキス～真夏の午後、クーラーが壊れた部屋で…２５～３１巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。

[えい · ★★★★☆]

最後に

過去の傷のわだかまりが消え、もう何も起こらないかと思いましたが、玲さんの就職に伴い、結婚も関連して2人の気持ちが少しすれ違ってしまい、ハラハラしました。でも丸く収まって良かったです。