【感想・ネタバレ】Graphic Recorder - 議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年10月02日


最近文章での記録より、図や絵のほうが頭が整理されるので読んでみました。

グラレコの練習をしながら基礎を身につけられる。グラレコのハードルが下がり、やってみようと思える一冊。オススメです。

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Posted by ブクログ 2021年09月15日

捉えた情報を、伝わりやすく描くコツについて、丁寧に解説している本。

人物の描き方・物事の関係性・全体を見たときの伝わりやすい配置や線の引き方。

また、グラフィックで描くことで馬に何が生じるかも解説している。

描くことがわからなくなってしまったら、基本に立ち返るためにまた読みたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年04月22日

グラフィックレコーディングは決して目的ではなく、議論を可視化することで、活発な議論を呼び起こす為の手段。
議事内容をビジュアル化することで、後から見返した時に瞬時に理解でき、欠席者にも共有しやすい。

本著ではグラフィックレコーディングを活用した、会議への働きかけや、会議におけるグラフィックレコーデ...続きを読むィングの進め方が説明してされていて、より実践に近づける本だった。
たぶんある程度実践をしてみるとより理解が深まるんだろう。
やっぱりグラフィックレコーディングは実践してみることが大事だな。

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Posted by ブクログ 2020年08月13日

イラストの描き方から始まり、話の内容をどう表現するか。さらにはグラフィックレコーディングならではの実践的なファシリテーションスキルまで、豊富な内容だ。議論を可視化し、課題解決に繋げるために意識すべきことは何か。レコーダーだけでなく、会議に参加する人なら誰でも読んで損はない。

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購入済み

凄くいい!

2019年09月06日

GRを学ぼうと思った人のテキストになりますね。

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Posted by ブクログ 2019年01月30日

グラフィックレコードの入門におすすめ。
私自身、グラレコ習得の初めの1冊として読みました。

読む本というよりは、実践するための本。一人での練習から実際の会議にグラレコを持ち込むまでのプロセスが丁寧に書かれているので安心して実践できます。

また、サンプルの絵が多いため、どういうものを目指していけば...続きを読むよいかがわかりやすいです。

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Posted by ブクログ 2024年01月18日

Graphic Recorder
議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書
著:清水淳子

著者は、UXデザイナーであり、紙とペンで、対話や議論をグラフィックで可視化する、グラフィックレコーディングの実践者です

絵心がないとちょっとしんどいかも

議論の可視化

これまでの仕事や作業に危...続きを読む機感を持っている人が感じていること

①これまで通りのやり方では、自分たちのもつ課題の解決ができない
②そのために既存の仕組みや組織の壁を壊していきたいが、議論や対話で生まれる衝突によって行き詰まりになるのを恐れている

2つのことを解決しようとするアプローチの1つです

・ビジュアル・ミーティング 図や絵をつかって、チーム会議で効果の体系化を試みる方法
・ファシリテーション・グラフィック 議論を見える化する技法

を紹介するのが本書の目的です。

なぜ、グラフィックなのか?
 ⇒一貫性がある、みんなで全体像を把握できる
 ⇒構造化できる、物事の複雑な関係性が明確になる

どういう、効果があるのか?
 ⇒対話の活性化
 ⇒現状を確認しやすくなる
 ⇒第三者に報告しやすいドキュメントに使える
 ⇒みんなで共有できるのがいい

早く行きたいなら一人で、遠くに行きたいならみんなで行け アフリカのことわざ

 活用の順序は、 ひとりで ⇒ ふたりで ⇒ チームで ⇒ 組織で ⇒社会全体で

何からはじめればいいのか?

 STAGE1 いきなり全体像を描くのではなく、一部をかけるようになる
STAGE2 全体像を1枚の紙にまとめる、グラフィックを使う
STAGE3 対話や議論での活用方法を学ぶ 結論、アイデアをみんなで出す

■ステージ1 短い文章をグラフィックに変えてみよう
 ・絵をアイコンにしてみよう
 ・目にみえる具体的なモノと、目に見えない抽象的なモノ、この2つの物事についてアイコンを用意する
  Who/What 誰が誰と何をしているのか
  How much どのくらいの違いがあるのか
  When いつ何があったのか
  How どのようにものごとを進めるのか
  Where どの位置の話なのか
  Do どんな行動をしているのか
  Face どんな表情をしているのか
  Say 何をどう言っているのか

■ステージ2 話の全体をグラフィックで1枚の紙に整理する
 3つのパーツ
 ①タイトル
  テーマの描き方
  似顔絵の描き方
 ②トビックセット:話題を描くパーツ
  キーワードを聞き取る
  キーワードに対するサマリーを作る
  サマリーで表現しきれてない部分をグラフィックで書く
  キーワード、サマリー、グラフィックを線で囲む
 ③ストーリーライン:話の全体の流れを描くパーツ
  キーワードだけ
  サマリー多め
  グラフィック中心

⇒ タイムライン
⇒ グルーピング

⇒ 矢印をつかう いろいろなパターンを使う、実線、太線、破線、
⇒ 区切り線をつかう

■ステージ3 グラフィックレコーディングで課題解決しよう

・会議でつかう
 ①会議始まる みんなでホワイトボードを囲む
 ②グラフィックレコーディング開始 事実だけでもボードに書こう
 ③いちばん情報を多くもっている人から詳細を聴きだして、わからなことを明確に ⇒わからないことを明確化
 ④それぞれの考えを一か所にまとめる ⇒単なるまとめではなく、構造化する
 ⑤後ろ向きの意見を洗い出す ⇒ 客観的な視点で見直すことで冷静に物事を見直す
 ⑥議題の再定義を行う ⇒ まず一番大きな課題を見つける
 ⑦アイデアを出す ブレスト、量を重視、アイデアを結合し、発展させる
 ⑧次のアクションを決める

■APPENDIX

 イベント
 カンファレンス でつかう

⇒ 聴衆が内容を深く理解できる
⇒ 登壇者の議論が活性化する
⇒ 第三者にシェアしてより多くの人に興味を喚起できる

⇒ 手書きなので、パワーポイントなどとちがった味がある

目次

はじめに
INTRODUTION グラフィックレコーディングとは
STAGE1 短い文章をグラフィックに変えてみよう
STAGE2 話の全体をグラフィックで一枚の紙に整理してみよう
STAGE3 グラフィックレコーディングで課題解決をしよう
APPENDIX 場の目的に合わせてグラフィックレコーディングをアレンジしよう
おわりに:グラフィクレコーダのこれから

ISBN:9784802510288
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
判型:A5
ページ数:152ページ
定価:2000円(本体)
発売日:2017年01月27日初版第1刷
発売日:2019年04月22日初版第6刷

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年06月20日

グラレコについての入門本。
著者はブレストのコンテキストで書いているが、課題解決やプロジェクトマネジメントにも転用できる点があると考えた。
メインメッセージは「グラレコの目的はミーティングのインプットを整理して認識齟齬をなくし、議論を活性化し、良質なアウトプットを生み出すサポートとなる」ことだと理解...続きを読むした。
リアル世界ではかなり具体的な手順が書いてあるが、現在のオンライン前提の世界にどのようにシフトするかが課題で、ここを考えたいなと思った。

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Posted by ブクログ 2020年03月29日

具体的なサンプルを多数用いつつ、グラレコのイロハが紹介されていて、とても参考になる。
また、チームとしてグラレコを取り込み、どう課題解決をスピーディかつ効果的に行うかが語られていて、実に実践的。

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Posted by ブクログ 2019年09月24日

インターネットで「グラフィックレコーディング」(グラレコ)というものを知り、
もっと知りたくなって入手しました。

グラレコ未経験者をターゲットに、グラレコとは何か、から始まり、
グラレコの手法、グラレコを使った会議の進め方等、
初歩の部分から(ある程度の)応用まで広く解説しています。

グラレコを...続きを読むテーマにした本だけあって、
イラストやグラレコの事例が数多くあり、
説明の内容が具体的にわかりやすくなっています。

上達するためにはどうすればよいかといったアドバイスもあり
読むと「やってみよう」という気分になります。

グラレコ未経験者・初心者にとって、参考となる点が多い本です。

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Posted by ブクログ 2019年09月02日

グラフィックレコーディングに興味を持って、表紙を見て購入。
ビジュアルの威力を会議で発揮する為に、Graphicalに議論内容をまとめる方法を
実例を交えて書いてある
特にこの本はサンプルと手法にもFocusしているので、導入したいと思っている人は比較的低コストで可能になると思われる
個人的には会議...続きを読むの場で使うことは今の時点では想定はしていないが
自分の考えや言葉などをVisualizationしたいときの手法としても使えると思っており
UXやUI系にも勿論当てはめることが可能だと思う
入り口の本として、自分の中でも適していたので、高評価

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Posted by ブクログ 2018年08月05日

考え方は、一般的なファシリテーションなどと共通していることが多い印象。
他方、グラフィックであることで文字を減らして直感的にわかるように思った。

まずは意識して練習してみよう。
読む本というより、見ながら実践する本。

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Posted by ブクログ 2018年07月03日

議論の可視化を行うための基本文法から、ファシリテーションの手法までわかりやすく解説されていた。繰り返し読みながら実践を重ねることで、現場で活用できるよう自分のものにしたい。

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Posted by ブクログ 2017年08月26日

あとは実践あるのみ!絵の上手い下手ではなく、場にあった書き方のストラテジーを瞬時に持ってきて使えるかどうか。

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Posted by ブクログ 2017年08月04日

・後半ページからのグラレコの具体的な進め方の説明はわかりやすかった。
・描かれたひとのdo/say/emotionも描いていく
・「事実」と「感情」を描く
・事実…黒
課題…赤
解決策/理想…青
など色分けすると書きやすい
・赤シール…いいね/賛成
青シール…もっと深めて話したい
...続きを読む 黒シール…よく理解出来なかったので、詳しく教えてほしい
など。

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Posted by ブクログ 2017年06月22日

文章は飛ばし飛ばしで読んだ。イラスト、グラフィックの事例がたくさん載っていて、言葉→グラフィックへの描き方もたくさん紹介されていたので、こんな風に描いたらわかりやすいな、という良いイメージが持てた。あとは練習。

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Posted by ブクログ 2018年04月05日

ごく基本的なことから始まり、沢山の挿絵でどんなのを描けばいいのか参考になる内容が、読み切りやすいボリュームに収まってる。
グラフィックレコーディングの技術と、グラフィックレコーダとしての心得や資質といった、2側面がテーマになる。欲張れば、少し技術面の解説やパタンなどを教えて欲しかった。

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Posted by ブクログ 2020年11月07日

これをこっそり練習するのに、TEDとか見てやるといいらしい。まずはホワイトボードに書き出しても、珍獣扱いされぬように なるといいかなー。

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Posted by ブクログ 2019年05月11日

昨日読んだ『ファシリテーション・グラフィック』よりもグラフィック中心。作者がデザイナーだからか。書き方の説明としては昨日のほうがわかりやすいかも。

書く/描くのも大事だが、聞いて要約すること。キーワードだけでもいい。公平に記録すること。議論の流れを常に意識すること。

とにかく手を動かしてみないと...続きを読む身につかない。落書き大事。なんでも描いてみる。トラベラーズノートにも。ラフスケッチも。5分間スケッチを一枚絵としてラフに描くのもいい。

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Posted by ブクログ 2017年12月31日

議論を進めるための可視化技術。
言葉だけでは伝わりにくい内容でも
可視化することで伝達しやすくなる。

また、描くことで
「今何を議論しているか?」を意識しやすくなり、
それによって議論が脱線して会議が長くなるのを
防ぐ効果も得られる。

サマリ化する=抽象度を上げるということなので、
イラストによ...続きを読むる議事録は確かに分かりやすいと思う。
ただ、司会進行しながらイラスト描くのは、
慣れが必要だと思うので、まずは単語と色を使って
表現するところから始めたい。

【勉強になったこと】
・会議を課題解決に導く3つのフェーズ
 ①Aggregation
  散らばった話を一箇所に集める
 ②Reframing
  現状の問題から課題を再定義する
 ③Collaboration
  解決に向かって全員で進む

・議論に納得がいっておらず、「やっても無駄」
「自分はそう思わない」と、否定的な発言ばかり
 する人には、グラフィックを使いながら話して
 もらい、共感することが大事。

・「きく」には3種類ある。
 聞く:受動的にただ聞く
 聴く:相手の様子を感じ取り、
    その背景や気持ちを考える
 訊く:相手の意見を引き出す

・全世界の会議のデータを蓄積することで、
 どういった会議であれば行き詰まる、
 ブレイクスルーするといった傾向が分かる
 かもしれない。

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Posted by ブクログ 2017年12月28日

「なるほど」とは思うが、イマイチ心に響かなかった。
グラフィックが綺麗すぎて、共感性が低かったかもしれない。

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Posted by ブクログ 2021年08月27日

筆者の「グラフィック・レコーディング」への愛情がひしひしを伝わってくる。この一冊で一通りのことは網羅されているというバイブル的な本である。また、ワークショップ参加者のビフォー・アフターもあり、自分も描けるのではないか!という期待も持てるのでやる気が出るだろう。

つぶさに読んでいくと、見た目を重視し...続きを読むつつ「議論の可視化」をする上で優先すべきこと、捨てても良いことについての価値観も垣間見える。そういう意味で実践者による実践者のための本でもある。

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