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「グラフィックレコーディング」とは、会議やミーティング、あるいはカンファレンスやワークショップなど、さまざまな立場の人たちが集まる場所で行われる議論を、グラフィックによって可視化することで、より良い対話をもたらし、課題解決に導く手法です。
本書は、この分野の第一人者 清水淳子さんを著者に迎え、これからグラフィックレコーディングを始めたいと思っている方や、自社の会議に課題意識を持っている方にとって、最適な入門書となる一冊です。グラフィックを利用して参加者の目線を揃え、発言を促進し、課題発見~アイデア創出に至らしめるグラフィックレコーディングについての日本初の書籍。
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Posted by ブクログ
Graphic Recorder
議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書
著:清水淳子
著者は、UXデザイナーであり、紙とペンで、対話や議論をグラフィックで可視化する、グラフィックレコーディングの実践者です
絵心がないとちょっとしんどいかも
議論の可視化
これまでの仕事や作業に危機感を持っている人が感じていること
①これまで通りのやり方では、自分たちのもつ課題の解決ができない
②そのために既存の仕組みや組織の壁を壊していきたいが、議論や対話で生まれる衝突によって行き詰まりになるのを恐れている
2つのことを解決しようとするアプローチの1つです
・ビジュアル・ミーティング 図や絵をつかって、チーム会議で効果の体系化を試みる方法
・ファシリテーション・グラフィック 議論を見える化する技法
を紹介するのが本書の目的です。
なぜ、グラフィックなのか?
⇒一貫性がある、みんなで全体像を把握できる
⇒構造化できる、物事の複雑な関係性が明確になる
どういう、効果があるのか?
⇒対話の活性化
⇒現状を確認しやすくなる
⇒第三者に報告しやすいドキュメントに使える
⇒みんなで共有できるのがいい
早く行きたいなら一人で、遠くに行きたいならみんなで行け アフリカのことわざ
活用の順序は、 ひとりで ⇒ ふたりで ⇒ チームで ⇒ 組織で ⇒社会全体で
何からはじめればいいのか?
STAGE1 いきなり全体像を描くのではなく、一部をかけるようになる
STAGE2 全体像を1枚の紙にまとめる、グラフィックを使う
STAGE3 対話や議論での活用方法を学ぶ 結論、アイデアをみんなで出す
■ステージ1 短い文章をグラフィックに変えてみよう
・絵をアイコンにしてみよう
・目にみえる具体的なモノと、目に見えない抽象的なモノ、この2つの物事についてアイコンを用意する
Who/What 誰が誰と何をしているのか
How much どのくらいの違いがあるのか
When いつ何があったのか
How どのようにものごとを進めるのか
Where どの位置の話なのか
Do どんな行動をしているのか
Face どんな表情をしているのか
Say 何をどう言っているのか
■ステージ2 話の全体をグラフィックで1枚の紙に整理する
3つのパーツ
①タイトル
テーマの描き方
似顔絵の描き方
②トビックセット:話題を描くパーツ
キーワードを聞き取る
キーワードに対するサマリーを作る
サマリーで表現しきれてない部分をグラフィックで書く
キーワード、サマリー、グラフィックを線で囲む
③ストーリーライン:話の全体の流れを描くパーツ
キーワードだけ
サマリー多め
グラフィック中心
⇒ タイムライン
⇒ グルーピング
⇒ 矢印をつかう いろいろなパターンを使う、実線、太線、破線、
⇒ 区切り線をつかう
■ステージ3 グラフィックレコーディングで課題解決しよう
・会議でつかう
①会議始まる みんなでホワイトボードを囲む
②グラフィックレコーディング開始 事実だけでもボードに書こう
③いちばん情報を多くもっている人から詳細を聴きだして、わからなことを明確に ⇒わからないことを明確化
④それぞれの考えを一か所にまとめる ⇒単なるまとめではなく、構造化する
⑤後ろ向きの意見を洗い出す ⇒ 客観的な視点で見直すことで冷静に物事を見直す
⑥議題の再定義を行う ⇒ まず一番大きな課題を見つける
⑦アイデアを出す ブレスト、量を重視、アイデアを結合し、発展させる
⑧次のアクションを決める
■APPENDIX
イベント
カンファレンス でつかう
⇒ 聴衆が内容を深く理解できる
⇒ 登壇者の議論が活性化する
⇒ 第三者にシェアしてより多くの人に興味を喚起できる
⇒ 手書きなので、パワーポイントなどとちがった味がある
目次
はじめに
INTRODUTION グラフィックレコーディングとは
STAGE1 短い文章をグラフィックに変えてみよう
STAGE2 話の全体をグラフィックで一枚の紙に整理してみよう
STAGE3 グラフィックレコーディングで課題解決をしよう
APPENDIX 場の目的に合わせてグラフィックレコーディングをアレンジしよう
おわりに:グラフィクレコーダのこれから
ISBN:9784802510288
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
判型:A5
ページ数:152ページ
定価:2000円(本体)
発売日:2017年01月27日初版第1刷
発売日:2019年04月22日初版第6刷
Posted by ブクログ
インターネットで「グラフィックレコーディング」(グラレコ)というものを知り、
もっと知りたくなって入手しました。
グラレコ未経験者をターゲットに、グラレコとは何か、から始まり、
グラレコの手法、グラレコを使った会議の進め方等、
初歩の部分から(ある程度の)応用まで広く解説しています。
グラレコをテーマにした本だけあって、
イラストやグラレコの事例が数多くあり、
説明の内容が具体的にわかりやすくなっています。
上達するためにはどうすればよいかといったアドバイスもあり
読むと「やってみよう」という気分になります。
グラレコ未経験者・初心者にとって、参考となる点が多い本です。
Posted by ブクログ
グラフィックレコーディングに興味を持って、表紙を見て購入。
ビジュアルの威力を会議で発揮する為に、Graphicalに議論内容をまとめる方法を
実例を交えて書いてある
特にこの本はサンプルと手法にもFocusしているので、導入したいと思っている人は比較的低コストで可能になると思われる
個人的には会議の場で使うことは今の時点では想定はしていないが
自分の考えや言葉などをVisualizationしたいときの手法としても使えると思っており
UXやUI系にも勿論当てはめることが可能だと思う
入り口の本として、自分の中でも適していたので、高評価
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