【感想・ネタバレ】骨の髄まで私に尽くせ｡【フルカラー】33巻のレビュー

長堀かおる

手首についた無数の傷痕、部屋中に散乱した薬の空き瓶、鳴り続ける着信音。平穏だった俺の日常は…壊された。――28歳会社員、小さい家に妻と子供の3人暮らし、平凡だけど平穏だった俺の人生…あの日、「さやか」と再会するまでは。彼女は俺の中学時代の初恋相手で…いじめにより処女を奪ってしまった相手。罪悪感で土下座する俺に、彼女は「私も、あの頃本当は…」と恥ずかしそうに本音を伝えてくれた。可愛いさやか。ダメな俺を求めてくれるさやか。甘い声で乱れるさやか。……でも、さやかは狂ってた。

[ゆのあ · ★★★☆☆]

なんか微妙な終わり方でスッキリしなかったなぁ。不倫はよくないって事と奥さんが最初から最後まで可哀想だったってだけの話。
しかし終始一樹が気持ち悪すぎる。
最後が何を意味してるのかがいまいち分からなかった。もう別れてんだから娘とか元奥さんに復讐する必要なくない？まぁさやかは頭おかしいからしょうがないのか。あんまり納得できない終わり方だけど楽しめました。

＃ダーク