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Posted by ブクログ
YouTubeで紹介されていたのをきっかけに初めて坂木司さんの作品を読みました。
短編で読みやすく、世にも奇妙な物語といったお話は読んでいて楽しかったです。
個人的には、ケーキ登場が色んな人の思いが交錯しているのが面白かったです。
星新一のショートショートを思い出す作品でした。
Posted by ブクログ
「和菓子のアン」の著書、
旦那が読んで、面白いよと。
う~ん、
「世にも奇妙な物語」と、解説してあるけど…
確かにそうかな。
理解できないのもあったけど…。
気持ち悪いものあったし…。
Posted by ブクログ
坂木司版世にも奇妙な物語
という帯に惹かれて買いました。
短編がブラックなまま
余韻を残して終わるのが
繰り返されるとなんとも言えない気持ちになる、、、
あとがきさえも坂木司さんが
上手に脅かしてくれるので
病院で呼ばれるのを待ちながら
読んでた私はこれからも
ふとこの物語を思い出してしまう気がします。。。
和菓子のアンシリーズや
先生と僕など読んできましたが
これまでと種類が違くて楽しかったです。
Posted by ブクログ
一般に言われるショートショート(掌編)集。
『最後の別れ』や『眠り姫』は何だか良い話だなって
思ったけれど、基本的にはブラックな話が多くて読む
のがしんどい時もあった。『しつこい油』・『最先端』・『物件案内』はオチの付け方が秀逸で気に入った。
しかしまぁ、ショートショートの可能性を見い出せるような本だったので良かった。星新ーも読もう。
Posted by ブクログ
8~18頁の短編が26編からなる作品集。
坂木司初読みなので、作者らしいのか、異色なのかはわからないが、どれもくすっと笑った後はちょっとブラックだったり、かなりグロテスクだったりする。
世にも奇妙な物語を彷彿とさせる、幻想的でシュールな作品たち。
中でも私の好みは、同じレストランに居合わせた客の、他人には推し量れない心の奥を描いた「ケーキ登場」。
急な便意をもよおして飛び込んだビルのトイレの壁に見つけた入り口をたどっていった先の出来事を描いた「ビル業務」。
地下鉄が止まったため、家まで歩いて帰ることにした男の目の前に、自分にそっくりな男が現れた。その男に張り合うように歩き続けた先に待ち受けている結末を描いた「並列歩行」の3編。これは秀逸。