【感想・ネタバレ】おひとりさま時代の死に方のレビュー

あらすじ

親や自分のお墓をどうする?
死後の手続きには何が必要なの?
国内外メディアから取材殺到!
第一人者がすべての悩みに答える!!

【推薦、続々!】
樋口恵子氏
「この本を読めば、ひとりでも幸せに死んでいける!
みんなが安心できる本です」

高橋源一郎氏
「人は誰もが死ぬ。ぼくもあなたも。わかっているのはそれだけ。どうやって? どんなふうに? ならば井上さんに訊ねよう。きっとすべてを教えてくれるから」

【本書のおもな内容】
・ひとりで死んだらどうなるか?
・「骨」は歩いて墓に入れない
・家と墓はどう変化してきたか?
・死亡届の「届出人」は誰がなる?
・任意後見契約、いつすればいい?
・「友人に頼んである」では、ダメ
・連帯保証人以外の選択肢
・配偶者喪失感を癒す墓参り
・親族に頼むか、第三者に頼むか
・明治時代に制定の法律が大活躍

「本書執筆の原点となったのは、「墓の継承問題」と「身寄りのない人の死後の担い手問題」であった。
……本書では、市民団体の活動も踏まえつつ、転換期のダイナミズムを捉えていく。その中には、近年、新たに支持されている「樹木葬」について、同じ自然志向の墓が増えている西欧のイギリスや、東アジアの韓国と比較し、日本の墓における「自然の正体は何か」についても迫ることになる。
さらに、ますます顕著になる「人口減少社会」や「ひとり世帯が4割を超えていく社会」にあって、家族機能の弱体化を補う「身寄りのない人」へのサポートや、「事後福祉」の必要性を説明する」――「はじめに」より

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Posted by ブクログ

主に葬送についての歴史と海外の状況が半分くらい、のこりが墓友やひとり死のケースについて書かれていた。

P.130孤独死という言葉をプラスに変えたい

死ぬ瞬間に誰かが立ち会ってないものは、広義で孤独死だと思っていたので、この本で使われていた「ひとり死」はとてもしっくりきた。
ひとり死に、いわゆる孤独死が含まれるという意味合いにすべきだろうと思っている

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2025年09月15日

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