あらすじ
主人公・宮前久美と与田誠の名コンビの活躍を、原作以上に読みやすく、凝縮してコミック化!!もちろんマーケティング理論は原作同様、物語の随所に登場します。さらに各章末にその章で扱った理論解説を追加。マーケティングがうまくいかないと悩んでいる人も、楽しみながらマーケティング理論を学べます!
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Posted by ブクログ
確かに駒沢商会さんは私たちの要望に確実対応してくれます、でも言い換えると言ったことしかしてくれないんですよね、前向きな提案がありません、だから0点です。
Posted by ブクログ
理論一辺倒なビジネス本が苦手なので、個人的にはこういうストーリー仕立てになっているほうが読みやすく感じられます。また、内容がそのまま事例となっているわけで、理論をどのように実践するかも同時に知ることができるのが個人的に好み。
本作では、事業定義の話とキャズム理論が目からウロコでした。
Posted by ブクログ
[読んだ理由]==================
職場の先輩が持っていたので貸してもらった。「さおだけ屋~」みたいな経営?経済?理論の本は「へぇ~」とトリビア的な面白さがあって好きなので読ませてもらった
[読んだ後の感想]==============
さくっと読みきれる割に話題が幅広くてお得感があった。
重要なのは顧客中心主義。ただし顧客の主観からではなく、客観的視点が必要。
[備忘録]======================
■1:アメリカの鉄道会社はなぜ衰退したのか? 事業の定義
企業を存続させているのは顧客です。企業は顧客に商品の価値を提供し、顧客が価値への対価を払うことで企業は存続でき、価値を提供し続けられるのです。顧客を中心に考えることは企業の出発点です。
「顧客中心主義」とは単なる精神論ではありません。企業が存続するために必要不可欠な考え方であり、企業のトップから現場の第一線の社員までが考えるべき事なのです。
■2:「お客さんの言いなりの商品」は売れない? 顧客絶対主義の落とし穴
「御社の課題は、何ですか?」残念ながら、この質問に対して顧客が的確な回答をする可能性はとてお低いのです。それは多くの場合、顧客自身が課題を把握していないからです。
■3:顧客の要望に100%応えても0点 顧客満足のメカニズム
成熟した現代社会では、事前期待値を満たしただけでは高い顧客満足は得られません。顧客の事前期待を把握して働きかけ、その期待値を上回る価値を提供することが必要なのです。
■4:値引きの作法 マーケットチャレンジャーとマーケットリーダーの戦略
■5:キシリトールガムがヒットした理由 バリュープロポジションとブルーオーシャン戦略
バリュープロポジション:顧客が望んでいて、自社は提供できるが、競合他社は提供できない部分。
顧客のニーズを徹底的に絞り込み、ターゲットとなる顧客がほんとうに必要としていないなら、他社がやっていることでも切り捨てていいくらいです。
殆どの企業が、時間とコストを掛けて他社と同じ事を自社でもやろうとします。その結果、商品もサービスも同じようなものになってしまい、差別化ができません。こうして再現のない価格競争に突入して、利益がどんどん少なくなっていくんです。
多機能は価値ではない。顧客の要望をあえて捨てると見えてくるものが有る
商品を買う場合、必ず理由があります。私たちはその商品の価値が自分の価値観に合い、かつ他社がその価値を提供していないから買うのです。この消費者から見た「買った理由」を、逆に企業から見たのがバリュープロポジション。つまりバリュープロポジションとは「ターゲットとなる顧客が価値を認めて買う理由」です。
■6:スキンケア商品を売り込まないエステサロン 競争優位に立つためのポジショニング
■7:商品を自社で売る必要はない チャンネル戦略とWin・Winの関係
■8:100円のコーラを1000円で売る方法 値引きの怖さとバリューセリング
「プロダクトセリング」と「バリューセリング」
■9:なぜ省エネルックは失敗してクールビズは成功したのか
■10:新商品は必ず売れない?
新商品発売時に必要なのは、全体の16%を占めるイノベーターとアーリーアダプターの徹底開拓。初期条件を厳選、顧客ニーズを徹底的に絞り込む。
Posted by ブクログ
営業から商品企画部に異動になった主人公が奮闘するマンガ。
1章ごとのストーリーが終わったら まとめポイントがあって わかりやすかったな。
マーケティングについて よく知らなかったから
個人的には とても為になったな。
もう少し 自分でも調べてみたくなった。