【感想・ネタバレ】扉守 潮ノ道の旅人のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

こういう不思議なひとたちが出てきて余韻を残していくようなお話が大好きです。
今後までは書かれずにご想像にお任せされるような最後がまたあとをひかれます。
あのひとはピアノを弾けるようになるのかなとか、これからもちょくちょくあの子は店に現れるのかなとか、引き続き不幸を叩き出してるのかなとか。
このシリーズに続きがあるのかわかりませんが、あれば読みたいです。

0
2020年11月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者の故郷尾道をモデルとした潮ノ道という町を舞台に紡がれる7編の連作短編。
不思議な力が集まるとされるこの町に住む住人達と、人ならぬ存在が織り成す煌めく物語。
満月の夜に亡き人を乗せて白い小舟が帰ってくるという言い伝えを描いた『帰去来の井戸』、切なる祈りが心に響く『ピアニシモより小さな祈り』が特に良かったです。
『桜絵師』は今この桜の季節に読めて良かった。
物語にただ一人共通して登場する、飄々とした物腰で物語に彩りを加える持福寺の住職了斎がまた何とも言えず良いです。
シリーズの構想もあるようですので楽しみに待ちたいです。

0
2013年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

湖の道は尾道がモデルだそうだ。
時をかける少女の実写映画で見たあの美しい土地ならば、そのようなことが起こり得るのだろう。

「ピアニシモより小さな祈り」では、ほしおさなえさんの
ものだま探偵団シリーズを思い出した。

好きなタイプだ。

0
2023年11月20日

「小説」ランキング