【感想・ネタバレ】働く人の最高の休み方のレビュー

佐々木那津

疲れすぎて休みをとりたいけれど、そういうわけにもいかない日って、ありますよね。しかし、たった10秒でできる、簡単な回復方法があります。「心がポキッと折れそう」「パフォーマンスをもっと上げたい」「仕事と家事を両立させたい」……すべては「心」の元気にかかっています。体の休息は心の休息ではありません。本書では、東大のメンタルヘルスの医師が、長い人生をゆったり生き抜くための心と体の回復方法をやさしく教えます。十分休息することの大事さや、消耗しすぎる前に解決を模索する大切さを提案する一冊です。

[ブクログ · ★★★★☆]

休むことは悪くない。
戦略的に休む。

こまめに小休止。
大きな息を。軽い運動を。
ダラダラも許す。罪悪感を持たない。
長めに休める時は、普段と違うことをする。

意図的にオンオフを切り分ける。

[ブクログ · ★★★★☆]

自分にとっての「元気UP活動」リストを作っておきたい
その際に大事なことは、
・自分で決めること
　→人によって心が解放されるものは違うし、もし楽しめなかったとしても、誰かのせいにしてイライラしなくて済むから
・リストは心身共に元気な時に少しずつ作ること
　→本当にクタクタな時(特に心が)は、したいことなんて何も思い浮かばないから

私は心配性で、どちらかと言えば完璧主義な方
著者が言うように「休んでから、元気に働く」を意識して、自分にも人にも優しくありたい

[ブクログ · ★★★☆☆]

夏休みの前なので購入。
どちらかというと繊細でストレスが溜まりやすいタイプの人向けの本だとは思いましたが、一定期間がっつり仕事から離れて、休暇を取ることは、逆に仕事のパフォーマンスが上がる、むしろ働きすぎの日本人は生産性低いというのはある意味なっとく。
今の趣味でもある、ヨガや、まとまった休みの時に自然のあるところに旅行に行き、切り替えることは大事な夏休みと再確認。