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今や、フェースブックは最大のコミュニケーションツールとなっている。
そんな時代のソーシャルとは、もはや活用するものではなく、溶け込むものである。まさに、そんな時代だ。
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前作「ソーシャルシフト」では、ソーシャルメディア活用の観点から経営を論じていた斎藤徹氏でしたが、本書「BEソーシャシル」では真っ向から経営に切り込みます。
世界において創業200年以上の企業の半分以上は日本企業、近江商人の理念である「売り手良し、買い手良し、世間良し」、日本資本主義の父、渋沢栄一の「私利を追わず公益を図る」など日本企業の持続可能性がソーシャルメディア時代の透明性や絆につながるとして、古くて新しい企業のあるべき姿を豊富なケーススタディと共に説きます。
本書を1/3程読んだところで、著者である斎藤徹氏の講演を拝聴する機会がありました。とてもビジネスとして有益な講演でありながら、やさしさと人間愛に満ち溢れた雰囲気、これは氏のお人柄でしょうね。
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前書であるソーシャルシフトとともに内容的にとてもいい本だと思いました。
特に第2部ソーシャルシフト革新の3基軸にかかれてある
社員エンパワーメントの革新・顧客エンゲージメントの革新・パートナーコラボレーションの革新は読みごたえある内容が多くあるかと思います。
一部の仲間で悩んでいた人にお勧めしたいと思いました。
後、5つのパラダイムシフト『規律から自律へ』、『統制から透明へ』、『競争から協創へ』、『機能から情緒へ』、『利益かr持続へ』もいいと思います。
ただ。。。
内容はいいことが多いと思いますが、その要因がすべてソーシャルメディアとからんでいるという論調には疑問です。なんでもかんでもソーシャルってつけて述べるのはどうかと思います。
まあでもこの本とソーシャルシフト・Openリーダーシップの3つの本は読んで損はしない本かと思います。
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ソーシャルシフトを書いた著者が、実際のソーシャルとは何かということを、具体例をもって証明しようとしている本。
具体例であるので、どうしても特に日米の企業に焦点を当てて、往来の企業とは異なる方法、異なる対応で企業価値を上げている成功例・失敗例をあげているという内容になるので、理論よりも実例集になっている。それがわかりやすいとはわかりやすいが、すべての企業がこのようには運営できないだろうなとも思ったりもしたりした。企業、お客、世間、すべてが満足することがよいことであるという結論にはおおむね反対ではないが、それだけでは生活できないところもあるのも真実。
あとがきに書いてあった、人は市場規範(経済的な面)社会的規範(社会の一員としての面)があると書いてあり、会社から自宅に帰るときに切り替えると書いてあったがその通りだと思った。そのような意味での指摘は正しいと思う。その意味では、一読してもよいと思う。
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【読書その258】先日参加した勉強会でお話を聞いた、(株)ループスコミュニケーションの斉藤徹氏の著書。企業の目線でいかにソーシャルメディアを活用するか。
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最近のビジネス書の内容をかいつまんで知るための本である。また、作者の価値観には大変共感も出来る。
問題は書名に、ソーシャルと付した事だと思う。あくまでも道具であり、きっかけなのだろうが、ソーシャルならではの気付きが安直過ぎる気がする。
端的に言えば、当たり前のこの事にソーシャルと名前を付けただけである。プロモーションの問題の様な気もする。そういう意味で内容が上手くタイトルに反映していない残念な本であると思う。
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■ソーシャル
A.これまで大企業は、効率性の追求、短期的な利益追求などがもたらす歪ひずみを、広報と情報統制により覆い隠してきた。
だが、情報統制の利かない今日、企業の歪みはソーシャルメディアに自然と滲にじみ出し、生活者から見放される。
今後は、社員にも顧客にも共感と信頼を持たれる企業だけが生き残る。
B.透明性が高いソーシャルメディアの世界では、企業は自らの行動だけでなく、ビジネスパートナーの行動によっても評価される。
パートナー間との緊密な情報交流、それに対応できるオープンな組織風土を築くことが重要となるだろう。
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社員旅行の移動中にまとめ読みしたのかの一冊です。
ソーシャルっていうことでどんな内容かなと思って読みました。
大雑把に書くと「ソーシャルメディアが発達してありのままの状態が出ることで、各仕事なく正しいことをするのが重要である」三方よし(売り手・買い手・世間)という話もありました。倫理的に正しい内容が大切ということなのかな、と思いました。
自分の読書した本で考えると、「ビジョナリー・カンパニーと、日本でいちばん大切にしたい会社を足して二で割った」ような感じかなと思いました。
技術が発達するからこそ、根源的なことが大切だということなのだろうと思いました。もっとハイテクな話の本かとも思っていたので、ちょっと意外でした。