あらすじ
「親の過干渉で自由を奪われてきた」
「小さいころから、親にダメ出しばかり受けてきた」
「親が威圧的だった」
本書は「毒親」、あるいは「毒親」とまでは呼べないまでも、それに近しい親に育てられ、苦しんできた人に向けた本です。
何よりも怖いのは「幼少期の親からの影響」は、「幼少期」のみにとどまらないという点です。
「あなたが今抱えている悩みや問題の9割は親が原因となっている」と言われたら、どう思いますか?
本書の目的は、あなたが幼少期に受けてしまった「親からの悪い影響や価値観」をぬぐい去り、「いま抱えている」人生のあらゆる悩みを根本から解決することです――。
※カバー画像が異なる場合があります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アダルトチルドレンやインナーチャイルドの癒しに通ずる部分があり、個人的には強く響くものがあった。
何でも親のせいにするのは違うと思うけど、親の影響力の大きさを再認識し、そこから解放されるために本書を読むのは大変有益だと思います。
Posted by ブクログ
【要点・まとめ】
・幼少期の周りの大人の言動で脳に傷が付く。しかし、大人になってからも回復できる!(*ˊ˘ˋ*)
・面前DV⇒目の前で両親、家族同士が激しく喧嘩するのを見させられてしまうこと
(後遺症/常にヘッドホン(イヤホン)を付けていないと、周りの声を拾ってしまう不安、恐怖)
・虐待を受けて育った人は
「虐待を受けること=仲間に入ること、受け入れられること」と無意識的に刷り込まれている。
・トー横キッズも好きで外にいるのではなく、「家に居ると親から虐待を受ける、それなら外にいる方がマシ」と思い集まっている。
・「親の愚痴を聞いて慰めてきた人=親の愚痴を受け止めるゴミ箱の役割をしてきた」ということ。会社でも、同僚や上司の愚痴のゴミ箱役を無意識に果たしてしまっている。
⇒親から間違った考えを教わり、そのままの行き方をしている。それを選んでいるのは自分。それに気付くことが「自分に気付くということ」
・精神病から抜け出せない人は、病気であることにメリットを感じてしまっている。(働かなくていい、対人関係で悩まなくていい、親が優しくしてくれる)
・デメリットと引き換えにメリットを手に入れている。そのメリットこそ自分の人生を阻んでいる。
不幸のメリット<デメリットに気付く!
・虐待や家庭で粗末に扱われた人は視野が狭くなっている。(同僚や友達などの優しい人に恵まれていることに気付きにくい)
また「無力な人のお世話をしないと自分の居場所を得られない」と感じて、DVする人から離れられなくなる。
・1人(孤独)=自由ではない
人に恵まれながら自由に生きることもできる
・人は安心、安全を感じた時に初めて、怒りの感情を吐き出すことができる。
⇒不安な状況だと「更に言い返されるかも」「もっと酷いことをされるかも」と感情や意見を抑圧してしまう。
・モヤモヤするとき、人は心に二人の人格が対立する。⇒それぞれの意見を紙に書いて整理する
・自分の中で思う「家族とは○○だ」の「家族」を「人」に置き換えて言ってみる。そうすると、自分が人を歪んで目で見ていることに気づく。
・不機嫌で八つ当たりしてくる人には、「自分の機嫌は自分で取って」と言っていい。相手の機嫌を取ろうとしなくていい。
・新しいことにチャレンジできないのは、安心感がないから。それを自分でちゃんと認める。(自己受容)
・毒親とは、夫婦の問題を本人同士で向き合って解決しようとせず、理不尽な怒りや暴力を子どもに八つ当たりする人(達)。
・自己実現とは「社会的に生きた証を残す」ことではなく、自分で選択し、それにより自分自身が生きた実感を得ること。(いい意味での自己満足)