【感想・ネタバレ】東京ノスタルジック百景のレビュー

あらすじ

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今、まだギリギリ訪れることができるノスタルジックな東京の風景をご紹介。
2020年を見据え再開発が進む東京。ノスタルジックな「昭和の風景」が続々と消えるなか、今もわずかに残る猥雑でエネルギッシュな風景・建物を目に焼き付けたいと思いませんか?本書ではそれらをただ切り取り解説するのではなく、戦後その地で生き、様々な思いを込めてきた人々の生々しい声も収録。東京中を歩き回り、時に叱られ時に激励されながら、郷愁の街に潜入した渾身のルポ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

身近な建物がなくなり新しい建物へと変わりゆく中、写真に収められた古い建物を改めて見ると味わいがあり楽しめた一冊だった。

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2019年05月05日

Posted by ブクログ

フリート横田 著「ノスタルジック 東京百景 失われつつある昭和の風景を探しに」、2017.1発行です。「鋼鉄の高速道路で空をさえぎられた日本橋は、昼なお薄暗き影の10何mかになってしまった」(開高健 ずばり東京 より)。戦前は池袋より大塚(大塚三業地)。新宿歌舞伎町TS劇場(ストリップ劇場)H29.1末閉店(ハダカが安くなった。ネットでタダだから)。昭和、男は全力で仕事をし、酒も全力で飲み、カネを嫁いで妻子に渡し、(ときどきワルサをしながらw)生きていた(^-^) 王子のさくら新道、H24の火事、寂しい!

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2019年09月14日

Posted by ブクログ

昭和トワイライト百景の著者の前作
限りない愛情がやや過剰なのは同様。

・晴海倉庫街、TSミュージック、グランドキャバレー・レディタウン、ザ・スズナリ

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2019年07月19日

Posted by ブクログ

幼い頃から知っていた場所がいくつも閉鎖になったり取り壊しされてたりするのをこの本で初めて知りました。
賑わっていた頃を回顧する地元の方々の話は、そこ出身でなくても胸の奥がキュッとする想いにかられました。
戦争や高度成長期を経て形成された風景は、やっぱり何ともいえない力を持ってるように思います。
バブル期や再開発以降のビルたちも、数十年たてば同じように回顧されるのか…今はまるでピンとこないけど。

五反田有楽街の片隅で、意地をはるかのように残っている昭和の風景もいつか消えてしまうんだろうな。
幼い頃、習い事への行来で界隈を通るたびに雰囲気に飲まれてはいけないとペダルを漕ぐ足に力が入ったことが懐かしい。
親からは治安の悪さから通るなと言われていたけど、近道だったし何より「怖いものみたさ」のような好奇心をかきたてられた思い出。
今も通るときは少し緊張する一角。
目と心にもう十分焼き付いているようにも思うけど、なくなることを思うとやはり淋しい。

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2017年04月04日

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