【感想・ネタバレ】君の胃袋を借りたい(1)のレビュー

深蔵

人に嫌われたくない清和井課長は、頼まれごとを断れず、つい「いい人」でいようとしてしまう。一方、空気を読まずにズバズバ物を言う新人・大森くんは、周囲と衝突しがち。そんな2人が仕事終わりの食事を通して、心に溜め込んでいた言葉や感情を少しずつ吐き出していく。伝わらない苛立ちも、理解されない寂しさも、食卓を挟むことで少しずつ溶けていく。感情は厄介だけど、なくてはならないもの。お腹と一緒に、心も満たされていく二人三食な物語。

[匿名 · ★★★★★]

会社の不器用な上司と部下が、何度も食事をともにしていく中で次第に打ち解けていく様を描いたブロマンス風グルメ漫画。
部下の子が非常に大食いで、なるほど君の胃袋を借りたいというのは秀逸なタイトルだなと思った。