【感想・ネタバレ】シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と灰の狼のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

激おこキャットから始まったけど、ヒューとキャットの関係性が素敵な巻でした。
みんなに見せ場があって、おもしろかったです。

妖精商人の親玉レジナルド・ストー。なかなかに魅力的なキャラクター。
誰にだって人に言えない自分の物語があるのだ。
レジナルドとアンのやり取り、とてもよかった。ていうか、アンのがんばり。
あきらめないアンはほんと素敵だなあ。
そしてまたもや立ちはだかるダウニング伯爵に一歩も引かず。
さらにアンが好きになりました。

キースは今回も大活躍!ヒューの窮地を見事に救ってみせた。やるやん。
シャルにも堂々の宣戦布告。シャル、坊やとか言うてる場合じゃないのでは??

ダイヤモンド。あのまま生まれないはずもないよなと思ってたけど、ついに生まれたか。
その名はエリル・フェン・エリル。なんかヤバそうなやつだけど人気ありそうだな。
そしてラファルが目覚めた。ラファルの名を聞いただけで何だかドキドキしてくる。
もうイヤな予感しかしないのだが。。。

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2023年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルの「灰の狼」はそのまんま、妖精商人のレジナルドのことでした。彼の過去を知ると、あんな性格になるのも分かるけど、彼の元にいた労働妖精の誤解が解けてよかった。最後の交渉なんかしないって言ったあたり、かっこよかったです。

また、今回ヒューとキャットもかっこよかった。割合年齢の低い登場人物が多いけど、いつも飄々としてるヒューが銀砂糖の未来のことを考えて行動したり、ヒューにいじられっぱなしのキャットが実はできる男だったと分かったり、大人男子が大活躍です。

ダウニング伯爵も過去の事情を知ると分からないでもないですが、他人の意見は聞かずに暴走したりするところを見ると、やっぱり年をとったということだと思います。交渉せずに押さえつけるだけでは反発だけを生むってこと、最後は分かってもらえてよかったけど、陛下の手紙が間に合わなかったら、ちょっとあぶなかったって思いました。

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2014年05月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どんどん世界観が広がっていくな、と思いました。いつもとは違う重々しい空気でしたが、ヒューの銀砂糖に対する思いや砂糖菓子に対する職人たちの熱意を知ることができて面白かったです。砂糖菓子を通じて人間と妖精の関係に幸福が舞い込むといいなと感じました。
そして、ついにラファルが目覚めてエリルと一緒にこれから何をするのかすごい気になります!あと、キースが本当にさわやかですね(笑)そんなキースのおかげで二人にもまた変化が起こりそうなので楽しみです!キースには申し訳ないけど(笑)

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2012年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ラファルがもう帰ってきたんだけどw
早かったな あっても先にダイヤモンドの妖精よこすかなーと思ったけど・・・
てかダイヤモンドの妖精生まれちゃったね ダイヤモンドなんて硬い石の妖精・・・絶対強いよね まだ世間知らずな所があるけど、そんなエリルがラファルと居るってことは、彼と同じ野望を抱くかもしれないってことよね

その一方で、今回はヒューとキャットが格好よかった!
(あ、キースもお疲れ)
彼らの銀砂糖師としての砂糖菓子への思いと職人としての熱意がすごく伝わってきた 
ヒューの決断を知って、彼の強さを知った 彼は彼のやり方でしっかり砂糖師と砂糖菓子の未来を考えてるってことだね

ダウニングも自分が信じた道を進んできただけで、彼も家族を、国を守りたいって気持ちでやってき
戦争時の恐怖を知っているからこそ、ってところはあったのはよく分かった
それでも、自分のやり方を信じて、それを疑わず、周りの意見に耳を傾けないやり方は反発を人一倍くらうってことよな

アンとシャルの願う未来は理想論かもしれないけど、アンと関わる人達が、皆が皆じゃないけど、確実に変わってきてるから、彼らの描く未来が早くくればいい
そして二人はさっさとくっつけばいいよ
キースが今回この点で活躍してくれたけど、一種の枷が外れたシャルがどうなるのか、次回楽しみだ
そしてキースが敵の手に落ちなくてよかった ちょっと別作品の影響が強くて、アンへの想いにつけ込まれたらとか疑ってごめんよ

ストーとエイミーの話は何か、ハッピーエンドでよかったし、ストーの誤解が解けてよかったけど・・・何か、都合いいなとか思ってしまう自分がすごく嫌だ
でも、他の妖精の優しさに触れるんじゃなくて、エイミーの行動の真意と彼女の優しさを知ったからこそ、ストーの意見が変わったんだから、都合よく見えても、これは砂糖菓子がもたらしてくれた幸せだと捉えるべきなのかもしれない

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2014年02月08日

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