【感想・ネタバレ】ぼっちの人魚姫 1巻のレビュー

林崎文博

星いづみは学校にも家にも居場所がない超ネガティブな高校2年生。ある日この世をあきらめて自殺を試みたいづみだが、見事に失敗！その現場で彼女を助けようとする音楽好きの年上男子・栗原拓人と出会う。彼との出会いがいづみの運命を変える──！？

[ブクログ · ★★★★★]

この２人が幸せになるとこ見てぇー！　鼻についてもおかしくない２人の性格に全然イヤミがない。構成も絵も上手いなあ。肉感的な描写も含めて。

[ブクログ · ★★★☆☆]

　可愛らしい絵柄とは別に児童虐待一歩手前やセクハラやいじめやらざくざく押し連ねてきてしかも掲載誌が掲載誌なだけにお色気どばどばで最終的に打ち切りだか編集さんと喧嘩しただかで三巻以降出ないっぽいっていう良いのか良くないのかわからない作品でした。
　唄でふるわせられるのが凄いし素敵だなと思いましたけれど、ここまで天然過ぎて人を信じすぎているのがなんだかモヤモヤしてしまいましたし、母親の恋人っぽい人のいやらしい視線に吐き気がしました。
　しかも恋人になるであろう人は病弱でとかお涙頂戴みたいな部分も透けて見えてなんともいえず。とりあえず最終話近くだとフルボッコな展開らしくて読むのすらはばかられます。
　漫画喫茶にて。