【感想・ネタバレ】田舎の公立小中高から東大に入った私の勉強法のレビュー

中村希

テスト範囲はA3用紙5枚にまとめる、英語は教科書を丸暗記など、ほぼ自力で東大に入った著者独自の学習法や親の心得などを紹介。

[ブクログ · ★★★★☆]

子を東大に入れたいわけでは無いのだが、著者の勉強法を学びたく選書。
負けず嫌いという性格がまずキーになるのかな。
自分で自分を奮い立たせられる人がやはり強いなと。
あとは子供との向き合い方が勉強になった。
まずは子供の興味のあるものに私もどっぷり浸かってみようと思う！

[ブクログ · ★★★☆☆]

速読。勉強や学びについてのヒントになればと思い読み始めました。著者自身の学習方法の中には、出題範囲の内容を1枚の紙にまとめる、定期的に点数や順位が明確になる試験を受ける、Todoリストを作成しやるべきことを可視化する、不正解を徹底的に潰す、など参考になるアクションもたくさんありました。また、親子の関係性についても興味深く、親が学び続けること、毎日を楽しく、仕事を前向きに取り組んでる姿を見せること、など意識したいなと思えることが書かれておりました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

＜目次＞
第１章　　田舎の公立小・中・高校出身の私が東大生になるまで
第２章　　幼少期の教育環境
第３章　　東大卒の私が小学生時代にやっていたこと
第４章　　東大卒の私が中学生時代にやっていたこと
第５章　　ママになって思ったこと
第６章　　東大卒ママの子育て哲学

＜内容＞
前半は、特に第１章は勉強法のヒントがあったが、後半は子育ての話。また勉強法についても、｢負けず嫌い｣の強い著者の性格が反映していたし、ギリギリまでやらないことを強調しすぎていて（本当にそういう人生を送っているらしい）、勉強の仕方や生き方の参考にはならない。ただ｢東大入学｣を目標してしまった著者の大学生活が、むなしいモノであったことは、反面教師として役立つ情報であった。