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Posted by ブクログ
できる人は、なぜケータイの着信が少ないのか?、できる人は、なぜ分刻みのスケジュールで働かないのか?など、日頃から、ケータイに追われ、分刻みのスケジュールに追われている自分自身にとって、とても興味ある書籍であった。著者は、人材開発関係で活躍されているコンサルタントでもあり、講師でもある。
Posted by ブクログ
読みやすいし、言ってる事も分かりやすい。反常識としながら決して特殊ではないが、意味のある事を言ってます。比較的若い方が読んでおいた方がいい一冊ですね!
Posted by ブクログ
「トップビジネスパーソン」って一般的にこう思われているけど、実はこうなんだよ、ってことを述べた本で、なんと「実はこう」ってのに僕はかなりあてはまっているではないか!
なるほど、今気づいたが僕はトップビジネスパーソンだったのか、と悦に入りながら楽しく読むことができた。
(ちなみに上記の論理は、「後件肯定」という三段論法の古典的な誤り)。
いろいろ書いてあった中で、強く共感したのは「忙しく見える人とできる人とは違うんですよ」ってとこ。
そうなんだよね。いや、もちろん忙しく働いている人はその人の需要があるってことだし、だからそれはそれで誇ってよいことだ。
でも、その状況に甘んじるのは、あまりよくないことだと思う。
だって、実は「忙しい状態って、実は楽な状態」なのだから。
忙しいと、考えなくてすむんだよね。
とにかく目の前の仕事をガンガン盲目的にこなすだけで、それなりの評価や満足感は得られる。繰り返しになるけど、それは決して悪いことじゃない。
だけど「もっと上」を目指すなら、立ち止まる必要があるんじゃないかな。
立ち止まって、考えること。今の目の前の業務の意味、やり方、今後、価値、などなど。
本書が言うとおり、忙しいことを「自分ができる」ことの根拠にしちゃうのは、かなりズレていることなのだ。