【感想・ネタバレ】ギース・ハワード外伝 -闇のギースのレビュー

天獅子悦也

『秘伝書』に宿る秦王龍は復活を企むが、帝王を極めたギースには無意味だった。

『秘伝書』を処分することを任されたビリー・カーン。ギースの命を狙う山崎竜二。ギースの動向を調査し闘いを挑むブルー・マリー。
新しく転生して生き延びようとする秦兄弟。ギースの怨念にトドメを刺したテリー・ボガード。それぞれの想いが交わる究極のギース伝説。
巻末に著者：天獅子悦也先生のインタビューを附す。

▼CONTENTS
INTRODUCTION
CHARACTER’S FILE
PROLOGUE
SIDE : l BILLY
その後のギース・ハワード 1
SIDE : ll MARY
その後のギース・ハワード 2
SIDE : lll TERRY
EPILOGUE
Interview of 天獅子悦也（1）
Interview of 天獅子悦也（2）

[syu-tanaka · ★★★★★]

リアルバウト餓狼伝説編

秦の秘伝書関連を丹念に練り上げた、リアルバウト餓狼伝説のコミカライズ。
秘伝書とは何か、なぜギースは亡霊（ナイトメアギース）として復活したのか、ゲーム本編では説明し切れない所をしっかり描いてあって、当時のゲーセンキッズ、最近の餓狼ファンまで必読の書。
とにかく人物描写が丁寧で、特にこの作品のビリー・カーンがめちゃくちゃ好きで、以来ビリー使いになった程。

＃アツい ＃切ない ＃ダーク