【感想・ネタバレ】黒薔薇の呪いと王家の鎖 虐げられた王女は偏屈な魔術師に溺愛されるのレビュー

あらすじ

「姫さん、俺に欲情してるだろう?」

〈あらすじ〉
宿主の魔力を喰らい尽くし命を奪う「黒薔薇の呪い」。何者かによってその呪いをかけられた王女リーリエは、呪いを解くために魔の森に住む魔術師アメディオの城を訪れた。
王女を前にしても不遜な態度を崩さないアメディオはリーリエを見て言い放つ。リーリエの太腿で花開かんとしている黒薔薇の蕾を枯らすためには、強い魔力を持つ者に魔力と体液を注がれながら絶頂に達しなければならない。リーリエはアメディオによって少しずつ身体を開かれていく。そして、王家に振り回されてきた二人は、反発しながらも惹かれあっていく――。
第8回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト最優秀賞受賞作。

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