【感想・ネタバレ】あるゾンビ少女の災難Ｉのレビュー

池端亮

ユーフロジーヌお嬢さまと可憐すぎる侍女、わたくしアルマ・Ｖが百年の眠りから目覚めたのは、日本なる異国の大学構内でした。愚かな学生たちに盗まれた“秘石”を取りもどすため、彼ら全員を抹殺しなくてはなりません。なのにまったくお嬢さまのやる気のなさ、臆病さと来たら……“不死身の怪物”らしく、さっさと人間たちを殺してしまってください！ わたくし？ わたくしは危険な肉体労働はいたしません。脇役ですし。

[ブクログ · ★★★★☆]

単行本から 2分冊&ライトノベルにされた文庫版。続編に「…入学」がある。
へっぽこ的だけど、そこはゾンビ、簡単に人を殺します。