あらすじ
混迷の時代を生き抜くには、いまこそマキアヴェリを読め! 元マイクロソフト社長にして書評ブログのカリスマ・成毛眞が、帝王学のバイブル『君主論』を大胆に解釈。超実践的な人心掌握術を、自らの経験談を交えて指南する。明日から使える超実用書。
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Posted by ブクログ
成毛さんが言うように、「国民が覚醒していない」のが一番厄介だと思う。首相や大臣の行動を何でもかんでも批判する。政治家を、毎日炎上状態にしてしまっている気がする。これでは、中々決断するのは難しい。
発電と送配電、分離を本格検討…新規参入促す : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
この方針はグットだと思う。こういう時に、政治家に対してFBの「いいね」ボタンのように、評価すべき時は評価できるシステムがあったら良いのにな。
100パーセントの人間が救われる決断はありえない。でも、リーダーはやるしかない。そして、国民は冷静に後押しするしかない。
あと、聖人と悪人は存在しないとの主張も頷ける。人間は、どっちかに偏っているけど、100パーセント染まっている人はいない。だから、それに応じて対策を立てるべきと説いている。完璧になろうとしない姿勢が良いですね。