【感想・ネタバレ】アンカサンドラ（１）のレビュー

斐文士吾朗 / 天道グミ

相反する2人が、反発しながらも、見え隠れする予言を元に未来を破壊する、新感覚×タイムサスペンス×アクション！ 予言された未来を壊すため、あらゆる手段で予言を破壊する少年・万丈のもとに、未来は変えられないと嘆く予言者の少女・七喜が転校してきた。始めは万丈に反発する七喜だったが、「未来とは自分の手で切り開くもの」と知り、共に予言破壊をすることに！ そんな2人の前に、予言執行者・馬北栄太郎が現れる!?

[ニッチｪ · ★★★★★]

受け入れない強さ

何気なく手に取った一冊でしたが、主人公の清々しい強さ、自分の弱さと向き合うヒロインの強さに感動しました。目を向けたくない現実（運命）に敢えて自ら立ち向かう、それは決して特異的なコンセプトではありません。ですがそんな「当たり前な強さ」が、この本を読んだ貴方に英気を与えてくれるでしょう。運命を変えるのは貴方自身の選択なのです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

20歳で死ぬと予言された少年が予言書を手に未来を壊すお話です。
鏡を見ると鏡に未来が映るという予言者の少女とともに奮闘しております。
脱力系か何なのかいまいちジャンル分別しにくい少年が結構ヒットしました（笑）

続きが気になります。