【感想・ネタバレ】僕がアップルで学んだこと 環境を整えれば人が変わる、組織が変わるのレビュー

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Posted by ブクログ

ずっと前から読みたいと思っていた書籍でしたが、どうしても技術本等を優先してしまい、今になってしまいました。私が知ることのできないアップル社の内側や日本企業とアメリカ企業の大きな違いなど、興味深い内容が満載でした。

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2015年09月01日

Posted by ブクログ

情報量が多くて吸収し切れていないので、何度も読み返すつもり。

①アップル社がどん底から立ち直っていく経過
②アップル社で培った職場におけるノウハウ
③自分磨きに向けて

の三点が印象的だった。
アップル社で働いていた著者によって客観的且つ事細かに書かれた①と②。それから③には、自己を向上させるためのヒントはもちろん、より"自然に"生きていくためのコツも記されており、就職を控えている身分としては参考になる部分が大いにあった。

まずは「不要なものを捨てること」と「考え過ぎない」ことから実践したい。

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2013年04月19日

Posted by ブクログ

著者はアップルの品質保証部のシニアマネージャーであった松井氏。

足場の踏み場もなく散らかった職場で整理整頓に取り組んだ著者。これが印象的。同じくハードウェアの仕事をしていて結構時間を取られるのが準備であるから。著者は準備・実行・片付けを一つのタスクとして意識させるように部下を指導し、劇的に生産性が向上したのだそうだ。

日本企業にかけているもの、それは責任と権限。アップルが復活したのもジョブズが「自分の責任」を導入したことにある。そして裁量を大きく認めてあげる。

自分の責任であれば、自分の仕事の領域に関しては誰にも負けないという雰囲気が生まれてくる。ジェネラリストではなく真のプロフェッショナルが生まれ、その集団がアップルなのだ。

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2012年12月12日

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上司は自分であり、自分は選挙で選ばれたわけではない。

オフィス環境

シリコンバレーでは研修なんて半日。Sink or swim

やらないことを明確に。

社内政治。あいつは仕事を断れないやつだ、と成らないように。

勤務評価が芳しくない時点で今までのやり方を変えるか、直ちに転職活動を開始すべき。文書での最後通告は単なる訴訟対策。

人生が残り10年だったら?5年だったら?1年だったら?

考え過ぎは直感を鈍らせる

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2012年07月20日

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ネタバレ

アプリ開発で、Apple社員とメッセージで意思疎通する機会があるので、どんな社内ルールがあるのかと思い読んでみたら、ルールは2つぐらいしかないということで、説明責任がものをいうようだということがわかった。

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2016年03月29日

Posted by ブクログ

元 元米アップル社シニアマネージャーの方が書かれた本で
自分も改めて頑張ろうと背中を押された本。
参考にできる箇所もあり、自分の環境を変え
今後の自分の人生を生きていくための課題を明確にしたい


以下抜粋
◆自分の人生を生きる
やりたいことのリスト作り
他人の期待値を生きない
失敗を恐れない
考えすぎない
◆生活にリズムをつくる
身軽に生きる
職住の距離を短く
昔の生活を取り戻す
未来の課題を今日の課題にする
◆視野を広げる
何でも挑戦する
ネットワークを作る
転職のオプションを持つ

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2015年05月14日

Posted by ブクログ

一企業での経験しかない自分にとっては結構おもしろく読める。
アップルが最も優秀な企業だ!とは異なるけれど、業績低下から現在のアップルに至るまでの改革、著者が肌で感じていた会社で行った方が良い点など、人も会社も知らない自分には収穫になった。
社内政治、上司との付き合い方、同僚との付き合い方、常に意識しておくこと、競争力が全体のポテンシャルの最大化、部署を強くする、等

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2014年12月23日

Posted by ブクログ

アップルの凋落期からゲイツが帰ってきて劇的な回復を遂げた時期までアップルの中枢にいた著者が、アップルの組織に付いて記述した一冊。

さすがに内部に長年いただけあって、説得力が違うと感じた。

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2015年12月06日

Posted by ブクログ

アップルというグローバル企業の強者の内幕がOBによって語られている。
グローバル企業の冷徹なまでの実力主義には刺激を受ける部分も多い。
ここまでの競争社会で生きていくのは大変だけれども、その哲学は大いに学ぶべきものが多い。
誰もが自分の仕事の説明責任をきちんと果たさないといけないことは、あまり一般的ではないとおもわれるがよく考えるとできないといけないはずである。

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2013年11月04日

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ネタバレ

自分が今働いている組織の中で、自分が何をしたいのか、どう職場環境者を変えて行ったらいいのか、を考える参考になる本。世界を変えていくとまで行かなくとも、まわりを変えていくことに貢献することができる、というエネルギーを貰える本。

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2013年05月19日

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リンゴの甘酸っぱさを知った上で、人生訓を読むと感じ方が異なる。
最初は、アッブルという会社がどんな所か興味を持って読み始めたが、最後の「己を磨く」に共感した。

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2013年05月10日

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ネタバレ

アップルのどん底とiPhoneを生み出すまでに成長した栄光時代
のその両方についてアップル社内の視点から、アップルで16年間
働いた作者が語っている。

また外資系のシビアな評価制度の仕組みや
平社員からトップまで責任の所在が明確かつ説明責任が
常に問われる社内、日々さまざまな国や人種の人と競争に
晒されているアップル社員の現実が書かれている。
日本企業は現在のところ、日本語と終身雇用制、団体責任の考え方
によって、これほどの競争にはまだ晒されていないが、
この先日本企業が生き延びていくために、いずれは
このような外資系企業のような形になっていくと思われる。
その時に対応できるよう、私たちがこれからどのようなことを
意識しながら仕事に取り組むべきかを考えさせてくれる。

自分を追い込むことによってすぐに目の前の仕事に取り組む方法
会社の近くに住むことによって時間を捻出する、
早起きして生活のリズムを作るなど、
この激動の時代を生きていくために何から始めたら良いか
具体的な方法が示されていて参考になる。

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2013年05月05日

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ネタバレ

◆アップルの成功の秘訣
・やることとやらないことを明確にする
→やらないことを決めると組織が軽くなり、動きが俊敏になる
ex. 個人向けにフォーカスする、ビジネス向け事業はやらない、と決めた
常にイノベーションする、ほかの会社のまねをしない、と決めた
→製品を絞り込みユニークな製品の開発に成功
・手続き、決まりは簡素化する=考えやすくする
・ひとつのことにフォーカスする
会社の課題を一つに定め、それに一定期間全社員が取り組む
ex. 全マックの製品のインテルCPUへの移行
・製品開発の上流=コンセプト、ビジネスモデルに着目せよ
・顧客のメリットを明確に定義する
・直感的に使える商品
マニュアルなどなくても使えるように
ex. ipodはマニュアルが紙1枚→経費削減にもなる
・開発状況は定点観測する
障害件数の推移や種類の傾向からPJがどのステージにいて、何をしなければいけないのかわかる
・過剰品質を求めない

◆最適な職場をつくる
・整理整頓
・オフィスレイアウトの工夫
コミュニケーションがとれつつ、集中でき、緊張感を持てるようなレイアウト
・部下を観察する
浮き沈みを敏感に察知して、休ませた方がよい場合は休ませる
プライベートに自ら立ち入るのではなく、気にかけているが大丈夫かと問い、専門機関の診断をすすめる
1on1で話す機会を週1でもち、状態を把握すr
・家族の理解を得る
休日出勤などが多いので、家族を会社に招待して説明したりパーティする日が設けられている

◆社内政治と賢くつきあう
・成果を発信する
ex. カスタマーサポート部が、苦情、件数の推移、現在進行中の処理案件とアクションなどをレポート
→生々しい顧客の声を伝えてくれる部署として重宝されるように
・便利屋にならない
困っている人を助けているばかりだと、体よく利用される
・仁義を切る
ほかの部署に落ち度が見つかったときは先に公にして自分の部署への被害を最小限にする
しかし、本意ではないが仕方ないからこうする、と断っておき修復可能にしておく

◆上司を味方につける
・上司をお得意様と考える
先生や保護者ではなく、お得意様。
(仕事を与えてくれ、お金を払ってくれ、ご機嫌を損ねたら大変だから)
→上司のことをよく知り、気に入られ、要求は可能な限りのみ、賢く営業することが必要
①上司を知る
共通の話題をもったり、不得意な分野を補ったりする
②上司に気に入られる
上司は勝ち馬が好き=自分の手柄は上司の手柄
③上司の要求には簡単にはNOとはいわない
NOではなく、YES,しかしそれを実現するためにはこういった条件が必要です、といって実現するにはどうしたらよいかを考える

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2013年02月05日

Posted by ブクログ

社風が独特だがこれだけ語れるものが
うちにあるんだろうか。

上司はお得意様。
参考になりました。

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2012年09月19日

Posted by ブクログ

ジョブズの人生中心のジョブズ本ばかりの中で、ふつうにアップルで働いていた人の経験談を知ることができた。独特の社内の雰囲気や気づきが面白かった。

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2012年09月08日

Posted by ブクログ

同じくアメリカに本社を置く外資系IT企業に10年以上勤務している身としては、かなり共通している部分が多く(というかおそらくうちの人事がかなりアップルなどの企業の査定方式を参考にしていると思われる)、自分の会社と比較すると面白かった。
職場環境よりも製品開発のスタイルや、お金をかけるポイントが全く違うことがわかり興味深い。
こういうところで出てくる製品の差が出てくるのかと、妙に納得する部分もあった。

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2012年08月03日

Posted by ブクログ

具体的な学びがたくさんあった。

環境を整えることがいかに働く人に影響するか
何がしたいかリストを10年、5年、1年と分ける。全部に登場する項目は最優先
朝型の効用
2011年12月25日日経新聞「定昇、見直し議論を」。仕事・役割が変わらない限り、上限で昇給が止まる
自分の人生を生きる。他人の期待値を生きない
なんでも挑戦して、気が進まなければ止めればいい
未来の課題を今日の課題にする

千葉敦子さんにハッとしたって。一緒だわ~

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2012年07月31日

Posted by ブクログ

【ポイント】
4/スティーブ・ジョブズの偉大さというのは、マックやiPodを世に送り出した
ことではなく、アップルという「環境」を創ったことでしょう
会社が持つ文化や行動哲学が創り出す「環境」
47/アップルには、「秘密保守」と「自分の仕事には責任を持て」くらいしか
  ルールらしいルールはない。 ←守るべきルールは最小限に
50/「やらないこと」もキチンと決める
57/顧客のメリットを明快に定義する
  大ヒットしたアップルの製品は、そのコンセプトが「顧客のメリット」を
  簡潔に表している。
  「1000曲選べるミュージック・プレーヤー」
  「ポケットにおさまるパソコン」
  「リビングで寝転んで使えるメディア・ブラウザー」
68/直感的に使える製品
 アップルの製品の開発現場でおそらく最も聞かれる単語、それは「Intuitive」です。
「Intuitive」とは「直感的」といったような意味です。
 “This is not intuitive enough”(それは十分に直感的ではない)
 “The customers would get lost at this. Can’t we make this more intuitive somehow?”
(お客様が迷子になっちゃうよ。ここの所をもうちょっと直感的にできないかな?)
 などのような会話が何度となく繰り返され、「直感的であること」「分かりやすいこと」
 が常に最重要視されます

73/日本企業での開発工程は、登山に近い、アップル開発は、サーフイン的
74/登山感覚の欠点 ?最初につくった計画に捕らわれがち。途中での市場変化に対応しにくい。
  ?チェックポイントが決まっているために、頻繁なチェックがおろそかになり、その時に慌てる。
   その結果、計画が延びたり、品質の妥協が起こる。
 サーフイン感覚では、三要素で成立する。
  ?コスト対するバランス、?仕様書に捕らわれない開発、?開発状況の頻繁な定点観測
82/アップルにおける品質保証部の役割は、品質を保証しようとする努力ではなく、
  開発中のプロジェクトの状態を定点観測することで、その製品が出荷可能レベルにどの程度
  近づいているかを測る機能。
83/製品開発とは、製品のコンセプトやデザインなど妥協すべきでないところは妥協せず、
  障害の総数、製造での歩留まり率など妥協すべきところは妥協して、会社と顧客の
  双方がハッピーになれる価格と価値のバランスを探る行為。
86/アップルは「団体責任」のような問いかたをせず、個人個人の社員に責任帰している。
87/付いてまわる説明責任
88/日頃から説明責任を求めていくことでクリアな思考をする習慣が会社全体に行き渡っている。
101/アップルで働く最大の魅力は、「世の中を変えること」に参加する機会を得られること
  世の中を変えているという実感を社員に与え続けてくれる極めてまれな会社。
125/新しいアイデアは古いアイデアを捨て去ったところにある。
146/管理職として実績をあげようとおもったら、先ず部下の信頼を得る。
  信頼関係があってこそ実力以上の実績を残せる。
147/部下に媚びるな。違うとおもったら自分のやり方を通すべき。
148/上司は自分であり、自分は選挙で選ばれたわけではないことを肝に銘ぜよ。
  一方、上司といっても、それはあくまで会社という箱の中での約束でしかない。
156/勤務評価は説明責任の場 →評価の名を借りた説明責任の要求
159/Performance Appraisal example  ←米国流 模範的評価記入法
161/辞めてもらうには、まず勤務評価で悪い点をつけ、それでも直らなければ
  文書で改善点伝えて、それでも変わらなければ辞めてもらう。
第4章 社内政治と賢く付き合う
170/積極的に社内政治に関わるには、情報の通り道に自分の身を置くこと
177/ダメージコントロール
  最悪なのは、自分の部署の問題なのに、自分のしらないところで問題がおき
  自分がそれを知るのが一番さいごだった・・・
178/便利屋にならない ←自分の部署の役割をキチンと定義することが非常に重要。
  自分は一所懸命なのに、感謝されず、上司からは無駄な仕事を断れないヤツと思われる。
179/仁義をきる →「私本意ではないが、しかたがないので、こうしますよ」と・・
第5章 上司をみかたにつける
184/昇進とは下の者が投票してきめるのではなく、上の者が候補者の特定の資質を見込んで
  決めるもの。 だから部下思いの人格者が出世するわけではない。
186/上司はあなたのお得意様。あなたの時間や技能、サービスを買ってくれる大切なお客様
189/アップルでは、上司へのNOはご法度。かわりに「YES。しかしそれを実現するためには
  こういった条件が必要です」
190/大切なのは、上司に「判断材料を提供する」こと。重要なことは、上司の問題を
  切実な問題と捉え、どうしたら解決できるのかを考え、真剣な態度を見せること。

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2019年01月06日

Posted by ブクログ

アップル社を中から見た本

ブランドイメージの高いアップルだが
思いのほかに、人間くさく
興味深かった

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2018年05月16日

Posted by ブクログ

アップルやジョブズについての本は数あるが、実際にアップルで働いた経験を知ることができるのは貴重。その中で身につけた仕事の仕方、社内政治への対応、己の磨きかたについて語られており、参考になる。

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2017年12月07日

Posted by ブクログ

完全にビジネスマン向けなんだけど、最後の章「己を磨く」は一読の価値があった。

ビジネスマンにはオススメかな。

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2016年10月21日

Posted by ブクログ

90年前半の倒産しかかっていたアップルコンピュータ時代から直近米本社に在籍されていた方が会社とは?組織とは?派閥とは?について内部でみたことを書いている。まさに「学んだこと」で組織処世術的な面もあり。

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2014年09月03日

Posted by ブクログ

2013/04/10
Startupを始めるにあたって職場環境ってどうすべき?ってのが知りたくて読んだ。
結論からいえば物足りない感じ。
結果についてはこれでもかと言及してるけど、原因については「それで?だから?どうやって?」ていうのがわからない。

整理整頓!!って。。
もちろんできていることは重要ですが、だから成功するわけでは決してない。日系企業の整理整頓なんて欧米企業のそれより圧倒的にできていると思う。

著者は本当に恵まれたときにアップルにいたんだなーと思う。

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2013年04月10日

Posted by ブクログ

元アップルのシニアマネージャーの方の本。シンプル、整理整頓、準備・実行・後始末、制約、説明責任、社内政治、上司を味方に、スピード感、生活のリズム。

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2013年04月09日

Posted by ブクログ

Appleは個人的に好きな会社だが、絶対に働く場所ではないと思う。
そんなAppleでどんな経験があるのか興味があり手に取りました。

著者は初めての本と言っていたが、かなり読みやすく社内レポートも上手なんだろうな。
と言うか、Appleでは必須科目なんだろうな。

当たり前だが、良い部分と悪い部分がある。
大事なのは自分と言う事が理解は出来たが、それが実践出来ない自分も理解している。
日本の社会では、転職は普通になったとは言え、大半はキャリアに出来ずにその場所にしがみつくケースが往々にしてある。

ここまで割り切って行動出来る日本人はまだ限られた人なんだろうが、著者が言う通りそんな遠くない未来に環境が変わる事は十分考えられる。
でもそれが、ここ十年で変わるかと言うと、自分は変わらないと思う。
環境が変わっても、人の成長が追いつかないと思う。

書籍の中ではエジソンが電気を開発して人間が人間らしい生活が出来なくなったと言っている。
これは成る程だと思う。
夜遅くまで起きて、生活する。

朝は遅くなり、生活のリズムが狂っている。
現代社会はパソコンも普及し、鬱なども増えている。

早寝早起きするサイクルを作らねばと思うが・・・自分も実践出来ない普通の人なんだな。

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2013年03月17日

Posted by ブクログ

環境が変わると人も変わる
シンプルな組織→動きが機敏
ルールは最小限に
やる事、やらない事は明確に。特にやらない事をキチンと決める。
サーフィン感覚で物事は進める
責任と自由裁量はセットで与える
責任が問われるから真剣になる
上司には簡単にNOと言わない
提案を心がける
上司の権限は大きい。
常に身軽に
人の期待値を生きない
ちょっとだけ難しい事にチャレンジ
転職を常にオプションに

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2013年02月25日

Posted by ブクログ

自分の勤めている会社の社風がこの本に記載されているアップルの社風とそっくりでびっくりした。
厳しい社風の会社で生き残り、成果を出すすべのエッセンスをこの本は示唆できていると感じた。

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2013年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

はじめに及び本文より・・・
 私がアップルで学んだいちばん大切なことは、「環境を変えれば人も変わる」という事実です。スティーブ・ジョブズの偉大さというのは、「環境」を創ったことでしょう。復帰したスティーブは、「Think Different.」(異なった考えをしよう)というキャンペーンを大々的に打ち出しました。
 優れた製品やサービスを開発するためには、上流の工程にフォーカスする必要があります。売れる製品やサービスを創るうえで最も集中するべきところは、まず顧客側のメリットを簡素に明快な製品コンセプトとして定義することと、そのコンセプトを満たす「これ以外はあり得ない」というような優れたデザインを生みだし、それを崩さず製品化にたどり着くことです。

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2012年11月18日

Posted by ブクログ

まぁ、ごく普通のことをごく普通にでも極めてきちんとやりましょう、という本。アップルだからといって特殊なことはない、けどそれをちゃんとすることが難しい。あとやっぱりレイオフは必要悪として必須なんだろうなー、と。

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2012年09月23日

Posted by ブクログ

アップルに流れるいくつかのこだわりと実践は、こうありたいと思う姿の実例であった。「顧客のメリットを簡潔に表すコンセプト」、「最初のデザインを守るために追加を容認しない」、「直感的であること。わかりやすいこと。」、「世の中を変えている実感」など。

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2012年09月23日

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