【感想・ネタバレ】戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ 作者レイ夫妻の長い旅のレビュー

あらすじ

一九四〇年六月のある朝,H・A・レイとその妻マーガレットはドイツの軍隊が攻めてくる数時間前にパリを脱出した.それも自分で組み立てた自転車に乗って! わずかな荷物のなかにあったジョージの原画が絵本になるのは,翌年アメリカでのこと.ふたりの生い立ちや奇跡の逃避行を,日記や写真,イラストをまじえてたどる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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Posted by ブクログ

 絵本ではあるけれども、子ども向けではない。
 『おさるのジョージ』の産みの親であるH・A・レイ、レイ夫人の半生を描いたものである。
 ドイツのハンブルグで生まれたハンス・アヴグスト・レイヤースバッハは、1935年にマルガレーテ・ヴァルトシェタインと結婚する。
 彼らは1933年ナチスが台頭していた時はブラジルに住んでいて、生活の拠点もそこだったが、結婚を機にヨーロッパに戻りパリで暮らすようになる。
 しかし1939年に戦争が始まり、夫人がユダヤ人であることを理由にパリを出て、アメリカに向かうことになる。その道程について紹介した本なのだが、丁寧に手記や当時の記録などを紹介しているため、当時がどれだけ混乱のさなかにあったのかが伝わる。戦争という大きな渦が巻き起こす悲劇と同時に、したたかでたくましい人々の生命力が感じられて面白かった。

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2026年09月30日

Posted by ブクログ

ひとまねこざるジョージの生みの親、レイ夫妻の戦時中を追った絵本。
ジョージに助けられるシーンは胸がギュッとなりました。
戦争はいややなあ。改めて思いました。

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2010年08月19日

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