あらすじ
直木賞作家・佐藤愛子を祖母に持ちミュージシャン、漫画家として活動する杉山桃子のデビュー・エッセイ!
愛子センセイの奮闘に日本中が大笑い!大ヒットを記録した映画『九十歳。何がめでたい』
映画では描けなかった佐藤家の知られざる日常を文章・マンガ・イラストで赤裸々に綴った一冊!
「あたし、おばあちゃんとは合わないわー」
大正に生まれ、明治の価値観で生きる、稀代の作家も孫にとっては、単なるワガママばあさん!?
世間の常識を遥かに凌駕する愛子ルールに平成生まれの孫が物申す!
佐藤紅緑、サトウハチロー、佐藤愛子……佐藤家の熱い血は、この愛孫に引き継がれた!
【目次】
第一章 祖母との思い出
第二章 佐藤家の人々とその周辺
第三章 アバウト・ミー
第四章 最近の祖母
第五章 娘と孫の対談
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
佐藤愛子の孫、といえば「孫と私の小さな歴史」のお孫さん…これは読まなくては。
すぐ近くにいる孫だから書ける祖母・愛子。楽しく読んだが、後半少しずつ進行している認知症の愛子さんが、ちょっと悲しい。
愛子さんの娘響子さん(桃子さんの母)と桃子さんの対談も興味深い。