【感想・ネタバレ】偽りの愛の向こう側 契約婚のはじまりのレビュー

上乃凛子

めちゃコミックにて年間総合ランキング2022、2023の2年連続 第1位を獲得

大人気恋愛マンガの原作Web小説『偽りの愛の向こう側』が待望の書籍化！
小説投稿サイトのエブリスタでも投稿時から人気を博した原作小説は、現代のシンデレララブストーリー。
仕事を辞めたばかりの桜井遥菜は、大手不動産会社に勤める綾瀬理人から期間限定の契約婚を提案される――。

二カ月連続刊行第1弾！

[ブクログ · ★★★☆☆]

漫画で気になっていた作品の原作小説ということで手に取ってみた。
漫画とは元カレ周りの描写が少し違って驚いた。
違うというか補完されているというか。
漫画の方が好みかなあ。

それにしても、改めて読むとなかなかに酷くて無理矢理な契約結婚だったなと感じた。
遥菜、断ってもいいんだぞと本気で思うほど。
どんどん金の力エトセトラで逃げ道塞ぐ理人の恐ろしいことよ。
なので、前半を読むのが自分でも驚くほどしんどかった。
そこを突破すれば、あとはお互い転がり落ちていく感じなので楽なんですが。

取り敢えず、今回は両片思い確定なところで終わった感じ。
完結巻も手元にあるので、続けて読もうと思います。