【感想・ネタバレ】6,000曲の“パレード” 作曲家・梶浦由記 異才の流儀のレビュー

あらすじ

無二の作品世界はいかにして生まれるのか? 「アニメ劇伴の女王」知られざる30年史

「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」「ソードアート・オンライン」をはじめとするアニメ作品の劇伴のほか、人気歌手への楽曲提供や、ソロプロジェクトに及ぶマルチな活躍によって、老若男女、国内外を問わず圧倒的な支持を集める作曲家、梶浦由記。昨年デビュー30周年を迎え、海外コンサートツアーや、劇伴作曲家としては異例の武道館ライブに挑んだ。そんな梶浦に初の長期密着取材を敢行したNHKBSのドキュメンタリーは多くの反響を呼んだ。本書は、放送未公開部分や梶浦への追加取材を大幅に加え、知られざる彼女の創作の極意とその人となりに迫る、ファン必携の一冊である。

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Posted by ブクログ

LIVEのファンで、アニメもドラマも見ていませんが…。知らなくても聞き応えがある曲が好きで、本も購入。
梶浦氏の深い豊かな世界を垣間見ることができて、読んでよかったです。

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2024年08月10日

Posted by ブクログ

梶浦さんの30周年記念武道館コンサートは2日通った。NHKの密着ドキュメントの放送も観た。小川洋子さんとの文藝春秋の対談も読んだ。
ということで、購入。暫くパラパラ読んで積読になっていたので、ちゃんと読む。

劇伴作曲家の在り方とかアニメ作品との寄り添い方とか興味深く読んだ。一番興味深く読んだのは歌姫達への言葉かな。縁が切れているYuukaさん、Wakanaさんにも愛情のある評をしている。
アニメ作品への関りは正直判らない。でもFateのEmieさんの歌った「花の歌」「春はゆく」「I beg you」は映画の予告編やミュージックビデオで何となく雰囲気を知った。その後、YouTubeでは映画を観て泣いたという書込み多数を読み、梶浦さんが作品に入り込んで曲を作っているのは理解している。
本書では、音楽で種明かしをしないようにとか、あえて話の先を盛り込むとかの言葉がある。こういう匙加減が凄いんだな。

この10月、kalaffinaの再集結に文句を云っているけど、だったら武道館にYuukaさんとWakanaさんを呼べばいいじゃないかと思う。事務所が悪いのは判るけど、やっぱり独善的な面もあるんだな。え~と、済みません。これは本書い対するレビューではないですね。

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2024年10月18日

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