【感想・ネタバレ】暗殺者は不死の魔女を殺したいのレビュー

あらすじ

不老不死の体をもつ魔女ララニカ。彼女は一人、森の奥で暮らしていた。
そんな生活を続け数百年たったある日のこと、ララニカは森で死にかけの少年を拾う。少年には帰る場所がないようで、「ノクス」と名付け、しばらく面倒を見ることに。
そうして始まった二人の生活。ノクスは自分を救ってくれたララニカに恋心を抱くようになるが、不死ゆえに置いていかれる悲しみを知るララニカは気持ちを受け取ろうとはしない。
それでも諦められないノクスは悩んだ末に一つの答えを出す。
それは――「俺がララニカを殺してみせるから、俺と結婚して」というもので……?
驚きつつも方法はないと説得するララニカ。しかし、ノクスは殺す方法を求めて森の外へ出ていってしまう。
数年後、ララニカのもとに帰ってきたノクスは血と死の匂いを纏う暗殺者へとなっていて――?

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Posted by ブクログ

とてもとても刺さりました、、、良かったです( இ﹏இ )

神からの祝福のために死ねない不死の魔女とそんな魔女に助けられ恋をした魔女を殺したい暗殺者の長いようで短い、短いようで長いお話じっくりじっくり楽しみました。
助けられた時は死にかけで幼かったノクスは最初は味も感情も何も分からない生きることに絶望した目をしていたけれど、不死の魔女ララニカと過ごすことで少しずつ人間らしい感情を取り戻していき、情が湧かないようにと距離を取りたいララニカの気持ちとは裏腹に恋をしてしまい......
「ララニカを殺す方法を見つけたら結婚して欲しい」この言葉に本当に支えられていたのはララニカだったのかもしれないなぁと感じました。

色んな大切な人を見送り、何度も死のうとして死ねなかったララニカの絶望は大切なものを作ることがないよう森の奥深くに引きこもり全てと関わりを断ちたった一人で百年以上過ごすほどまでに至ってたのを、森に現れたノクスの存在が変えたのだと思うと感慨深いです。
思えば出会った時からノクスの存在はララニカの中で特別で、ノクスの存在を見捨てられなかった時からもう運命は動き出してたのだと思います。
ノクスが死を願うララニカを殺す方法を諦めずに探すことを人生の目標としたことも裏を返せばララニカの優しさが彼をそうさせたんじゃないかなと。

誰をも殺せる最強の暗殺者なのにララニカを前にするといつまでも不器用な少年のようなノクスが可愛くて、不器用な2人のジレモダで切ない旅路から目が離せませんでした...!
書籍から登場したというアスやニックの存在も楽しくて良かったです⟡.·
ニックのキャラ結構好きです(*´艸`)
アスはゲーマーズ特典で独特の存在感を発揮してて笑っちゃいました((( *艸))クスクス

不死の魔女を殺すというノクスの人生の目標が最高の形で叶って良かったです( இ﹏இ )♡

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2026年08月09日

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