あらすじ
【内容紹介】
究極の売り手市場の中、どの会社を就職先に選べればいいのか悩んでいる就活生。大学生の新卒入社3年以内の離職率が30%超の原因は、正しい手順で行わずに何となく就活をしてしまったため。正しい手順=生涯収入を最大化させる就活、として特に重要な「マインドセット」「就活先の選択」「内定ゲット対策」により、就活生一人ひとりにとって生涯収入を最大化させる就職先を見つける方法を体系化。自己PRを中心とした就活の武器の磨き方や45の就活技法も指南することで、よくある就活NGを回避しながら1年間の就活をキャリア形成の手段にして生涯収入を最大化させるための本。
【目次】
はじめに 就活とは、生涯収入最大化のための投資期間である
序章 生涯収入が最大化しない、ありがちな就活はやめる
第1章 選択肢を広げる ファーストキャリアを「見つける方法」
生涯収入を最大化する就活の技法 その1 マインドセット
生涯収入を最大化する就活の技法 その2 就活先の選択
第2章 最適な選択をする 見つけた会社に「受かる方法」
生涯収入を最大化する就活の技法 その3 自己分析
生涯収入を最大化する就活の技法 その4 面接対策
生涯収入を最大化する就活の技法 その5 就活のゴール
おわりに 「キャリアを正解にする」との覚悟を持つ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ES3点セットのポイントや企業側の目線については、重なるところが多く、学びになりました。学生目線では少し難しい、抽象的に感じてしまうかもしれないので☆3にしました
Posted by ブクログ
自己分析とは、ES、面接のネタ探し。
好きなことを仕事にする、価値観に合う仕事を探す、強みを活かす仕事に就こう、は青い鳥探しで終わる可能性がある。
企業は、働きたい理由と伸びしろがありそうか、を見ているだけ。
誰も将来の選択肢はわかっていない=クランボルツの計画的偶発性理論。
いい会社=労働条件がいい、成長できる、キャリアが見通せる、の観点から選ぶ。
もっと幅広く会社を見るべき、多くの企業を受けるべき、自己分析をするべき、の3点が後悔する点。
就活の始まりは3年生夏のインターンシップ、が定説だが。
就活は仲間と一緒に楽しむ。20社程度選考を受ける。大学受験とは違う。
大学別採用実績は無視する。
30社をリストアップする。
業界を絞らなくていい。
業界地図、就職四季報を見るだけで優秀な人の一群に入れる。
企業分析=企業の概要、強み、最近の動向、経営者の考え、社風。
OB訪問。
働きやすさは、環境(待遇、人間関係、など)、成長(ゆるホワイト企業は避ける、成長の機会、研修、チャレンジ制度など)、キャリア(働き方、先に広がりがあるか)
面接では一緒に働きたいか、どの部署でもだいじょうぶそうか、を見る。どこでもうまくやれそうな人。
志望動機に大差はつかない。ES段階でなく、面接までの間に進化させる。入りたい理由、働きたい理由、活躍できる理由。
自己分析には他者目線が必要=友達に聞く。
面接対策
ありのままの自分、ではなく、自分らしさをアピールする。面接官に自分のことを知ってもらう。自ら情報発信できるか。
意欲的で素直、真面目で誠実、明るい、この人柄を前面にだす。伸びしろを判断しているから。
自分らしさを伝えるには練習量が必要。
緊張している場合は、緊張していますと伝える。
1次面接=基本的な態度に問題は無いか。
2次面接=一緒に働きたい人柄か。活躍できそうか。
最終面接=熱意があるか。志望度が高いか。入社してくれるか。希望部署や将来の展望を話す。希望が叶わなくても、頑張ることとその理由を伝える。
第一志望であることを伝える。迷っている、といったら落ちる。
内定後の選択は、検討した結果他社に就職する、といえばいい。
就活を頑張るのは,選択肢を増やすため、最適だと思う選択をするため。人生は予期せぬ事で決まる。
就活の失敗も人生の糧。