【感想・ネタバレ】断罪された転生聖女は、悪役令嬢の道を行く！3のレビュー

月島秀一 / へりがる

300年後に転生した聖女ルナは、立派な悪役令嬢を目指して奮闘しているが……。
かつてのパーティーメンバーであるゼルと再会した矢先、『聖王国』の建国を宣言されてしまい、当初の目的からは遠のく一方だった……。
夏合宿で赴いた神国には、聖女を殺そうとする魔族とそれに加担する人間が潜み、かつてない危機が迫る――。ルナは大切な友達を守るため、聖王国の発展を真剣に考え始めた。ゼルの勧めで、同盟国探しに乗り出し、ゴドバ武道国とカソルラ魔道国を視察する。しかし両国には、長きにわたる因縁があるようで……？

[ブクログ · ★★★★☆]

規格外最強の前聖女様、ちょっと（かなり？）ポンコツ令嬢の彼女が目立たず、聖女とばれないように頑張りつつ、悪役令嬢を目指していて、読んでいてポンコツ天然っぷりが可愛かったです。能力を隠す予定が全然隠せてなかったりして、何故か悪目立ちしまくっていたのも読んでいて笑いました。もとい楽しかったです。 周りのキャラもたっていて、かなり最高に笑わせてもらいました。 甲冑の鎧冒険者に扮したときはそうきたかと思ったのはここだけの話です。 冒険者としても悪目立ちしていて、最強元聖女様が読んでいてワクワクしました。