【感想・ネタバレ】休養の地図(大和出版) “仕事一辺倒”だった僕がメンタルダウンから職場復帰した話のレビュー

あらすじ

『セルフケアの道具箱』の著者 伊藤絵美氏推薦! “この国に大勢いる休職者、復職者の助けになる本だと確信しました。(本書「巻末解説」より)” 序章 仕事に無我夢中だった僕が、ある日突然がんばれなくなった STEP1 ゆっくり休む――まずは疲れ果てた心と身体を充電しよう STEP2 セルフケアを身につける――不安から身を守って平穏に日々を送ろう STEP3 趣味を増やす――仕事以外でも充足感が得られる自分になろう STEP4 家事を習慣化する――復職しても日常は続くから、暮らしを大切にしよう STEP5 新しい価値観を作る――再発しないために、考え方をアップデートしよう STEP6 職場復帰の準備をする――少しずつ自分に負荷をかけていこう 終章 遠い未来を考えすぎずに、今日1日をマシにしていく

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Posted by ブクログ

やはり、当事者の実体験に勝るものはない。普段から仕事として関わることが多いが休職してから復職するまでの過程がぎゅっと詰まっている。
苦しんでいる人にとってのロードマップになる1冊だ思う。よくあるお前やから、出来たんやろではなく、再現性があり、見本や参考文献も記載してくれているのがもう最高!

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2025年02月16日

Posted by ブクログ

休職から復帰した当事者のリアルな言葉によって書かれている。
病気の対処法でもなく専門家が書いた研究に基づいた「正しい」方法でもないからこそより伝わるものがあると思ったし、著者の周りの同じ境遇の人たちの話もあって独りよがりにもなってない。
また、文体も柔らかく語りかけるような形なので読みやすい

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2024年12月08日

Posted by ブクログ

「うつ病」と診断された数日後、これからどう生活したらいいのか、どう回復していくのか分からないときに出会った本です。

「うつ病」が酷い期間があり、一旦読むのを辞めたのですが、情緒が安定したので、再度1ページから読み直しました。

とても優しい言葉で、素直に受け入れやすい内容になっています。「うつ病」との向き合い方は主治医の方針によって異なりますが、一例として勇気のもらえる内容になっています。

サクッと読んで、なんだか元気になりました。今の時期に、この本に出会えて本当に良かったです!

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2024年10月22日

Posted by ブクログ

体調不良で仕事を休んでいます。もうすぐ復職なので、本書は復職に向けてとても細かく書いてあって励まされ、参考になりました。

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2024年04月26日

Posted by ブクログ

メンタルダウンから復職した筆者が、復職にたどり着き、働き続けるために実践した、もしくは現在進行形で実践している手段、コーピングや気付き(家事でマインドフルネスを実践するなど)が書かれています。
復職を目指す方をサポートする一冊だと感じました。

特徴は、筆者の今までの経験をさらけ出している点です。
筆者はメンタルダウンを経て、復職への準備を整えた状態から一度復職に失敗したそうです。そこから二度目の復職までどうやって立ち直ったのかということも書かれています。
読んで、メンタルダウンからの回復に考えの転換や気付きはあっても、魔法などはなく、地道で泥臭く行動していくことが回復の道なのだと分かりました。
実際にメンタルダウンをすると回復は右肩上がりではいきません。当事者としては日々上下する自分の体調に一喜一憂してしまいますが、それが回復の道なのだと筆者の経験を通じて勇気づけられます。

タイトルの『休養の地図』。
目的地にたどり着くためにナビを使うことがあります。そのナビの指示通りに行動しなくても目的地にたどり着くことはできます。でも、ナビがあることで頼れる先があり、違う道を行っても大丈夫だと安心感を感じることができます。
この本は復職を目指す人のナビになる本だと思いました。
復職を目指していたときに自分が読みたかった一冊です。

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2024年04月26日

Posted by ブクログ

メンタルダウンから職場復帰までの取り組み、著者はもちろんのこと、いろいろな当事者の方の視点も含めて紹介されていました。セルフケアの重要さを噛み締めて、取り入れられるものを真似させていただきたいなと思いました。

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2024年04月15日

Posted by ブクログ

休養の重要性がわかる1冊。他人の評価や幸せより、まずは自分のことを大切にしていくことが大切だと思いました。
さて、いくつか明日からできることをあげると、、
①家事(料理がいいっぽい)
→彼女となにか作ってみるのありかも

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

うまく復職できた人の体験談として参考になった。
「何ができたら復職なのか」を医療・福祉観点で教科書的にレクチャーする本ではなく、当事者としてどう回復していったかが書いてあり励みとなる。
また結婚し子供がおり扶養している人のうつ・復職体験談でもある。私が見た限り当条件の体験談情報はそこまで多くないので、既婚者かつ扶養家族持ちの人はひとつのケースとして参考になるかもしれない。
文字がそこまで多くないため、うつ状態でも細々読めばなんとか情報を得られるボリューム感であることもありがたい。

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2024年06月12日

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