【感想・ネタバレ】異国の皇子は身代わり王女を愛で蕩かせるのレビュー

あらすじ

大陸にある5つの国のうち、最小であるラズロー王国の姫・リリアンは、城の庭に建てられた小屋で暮らしている。国王である父と母は政略結婚であり、二人は憎み合っていた。そのため国王はリリアンを愛するどころか、存在しないものとして扱ったのだ。そんなリリアンに蛮族の国と呼ばれるルーバル帝国との縁談が決まった。正確にはリリアンの腹違いの妹・セシリアへの縁談だったが、セシリアを溺愛している国王が、リリアンをセシリアと偽り差し出すことに決めたのだった。もし身代わりであることがバレたら命はないかもしれない……。恐怖におびえながらセシリアとしてルーバルに嫁ぐリリアン。しかしルーバルの地で待っていたのは、幸せな生活だった。ルーバルの民は蛮族などではなく、縁談相手である第三皇子・ナタクはとても美しく優しい青年だった。けれどルーバルでのリリアンは「セシリア」だ。ナタクに「セシリア」と呼ばれるたびに、リリアンの胸は痛み……。

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ヒロインがかわいい

TLっぽくなかったけどよかったです。シンデレラストーリーですね。父親に虐げられていたヒロインですが、最後に和解の兆しみたいなものがあってよかった。特にすごく悪い人とかでてこなくて安心して読めました。

#胸キュン #ハッピー #癒やされる

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2024年06月16日

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