あらすじ
子供たちのサッカーを見守るのが生きがいの相川成実、45歳。
ある日、長男の拓実がサッカー部を辞めたと伝えられ大混乱。
そんな中、長女と同じサッカークラブに通う家族の喧嘩をきっかけに、
ママたちとチームを組んでサッカーの試合をすることになる…!
『ちはやふる』末次由紀の新作読み切りが、
限定描き下ろし漫画を加えて、ついに単行本化。
笑って、泣けて、元気が出る、最高の115p!
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爽快なフットサルマンガです
子どもたちがサッカーに打ち込んでいるような母親を中心に据えた作品で、150頁強の作品が一気掲載されていたようです。ただ、実際は審判を頼まれる、元プロ選手の話も巻末に入っています。
思春期にもなると、息子たちもそろそろ子生意気になる頃でしょうか。舐められないようにとサッカーの練習を始め、本気で取り組んできちんと結果を出すのが良いです。
自分だけ置いてカタールまでW杯を見に行っていたら、そりゃ怒るでしょう。
読後感も非常に良い秀作でした。
ママさんたちが自分の子供たち相手に本気でサッカー対決。
なんかママさんたちにめちゃくちゃ共感してしまう。
本気で応援してしまう。
ドラマ化とか映画化してほしいくらい。
すっごい面白いです。
凄くいいです
画風が好きなので購入しましたが、ストーリーも良くてウルウルしながら読みました。頑張ってる子供を一方的に頑張らせているだけの親ばかり目に付く時代なのでスッキリ読めました。
増量版で読んだけど面白そう
小学生にして、サッカー出来ない(ママみたいな)人間を見下し始めた子供。それを見返してやる、と集まったサッカー経験の無いママ五人。
さて、如何にしてフットサルで小学生チームと戦うのか?
Posted by ブクログ
17歳の息子と10歳の娘を持つ45歳の相川成実は、ごく普通の働く主婦だったが、子どもの生意気な言動に悩んでいたママ友の芦原沙耶に誘われて、ママ対子どもでサッカーの試合をすることに…。
末次由紀さんって『ちはやふる』ももちろんおもしろいんですが、実は昔から連作の短編とか読み切りがすごくいいんですよね。短いお話の中でも展開のリズムが良くておもしろくて、しかも泣けて、大好きです。
これもすごく良かったです、最高でした!特に思春期以降の子どもをもつママさんには、めちゃめちゃ響くはず。ぜひ今後も『ちはやふる』の合間に短編も描いて欲しいです。