【感想・ネタバレ】魔法使いの嫁 断片集のレビュー

あらすじ

チセの物語。その最中にあっても、それぞれの人生は描かれていく……。
1話完結で描かれた、本編には入らなかった美しい物語のかけら達。
「魔法使いの嫁」の世界で起こっていた数々の出来事を再びあなたへ。
散逸していた掌編『断片集』が待望の単行本化。

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ネタバレ 購入済み

読み手の感性が必要かな?

サラ〜っとまず読んでみて…
アリスの巻が1番心に響いた。
ヴォジャノーイはスラブの妖精。ルサールカも。
プーシキンの童話にも登場。
ここにも登場。

きっと繊細な人の心がいろいろ散りばめられてる。

ところで、ネイサンって誰?
本編に出てたかな?


三読目
老人の鼻から顎の絵が、人は苦しいと上を向くから上下逆に捉えてしまい、何度も何度もトレースして、ようやく鼻が右で顎が左と理解した。

ネイサン、最新巻に出てた。

2話目
霊が見えるチセがお散歩中に出会った霊…
そこから過去の記憶の話。
男性3名によって◯◯された女性の2つ目の願い…
復讐を火の鳥が神となり叶えた。粋な計らいとして。

男性3名の火傷のニュースがなぜ出てきたのか最初は意味が分からなかったけれど、繰り返し読むことでやっとステキな二つ目の願いのことだったと理解。

#切ない #シュール

0
2024年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4つのお話からなります。
チセに関わる人達の、それぞれの過去話達。

第1片
リンデルの使い魔、メリトゥーリ。
人とアザラシの姿を持つ妖精・海豹人(セルキー)が主人公。

第2片
チセの幼少期のお話。
見える子供時代のチセは、迷ってる人をその人の家に送り届ける。
ふんわりと真実が怖い。
送り届けるのは今でも継続中。

第3片
アンジェリカとテオのお話。
使い魔ヒューゴとの出会いと、ヒューゴの妻の話。
使い魔にならないヒューゴの妻は、テオに貰った魚(木製)を期に湖を守り続ける。

第4片
アリスとレンフレッドの過去。
レンフレッドの行きつけの床屋にてのお話。


板のおまけが初版。
それを集めたのがこの本だそうです。
ちなみに私は書店で購入。

0
2024年05月22日

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