あらすじ
偽りの恋人に憎まれていると思っていたのに、気づいたら溺愛されていまして!?
国王唯一の娘であるクラリスはある日、新しい護衛騎士シドを紹介される。
その時に前世の記憶を思い出す。
そう、ここは前世で読んでいた小説の世界で、自分がその中の悪役令嬢だということを……!
シドはクラリスの父(国王)に両親を殺され、復讐に燃える小説の中のヒーローで、国王へ復讐するために正体を隠しクラリスに近づいてきた。
物語の最後、クラリスはシドに処刑される運命にあるのだった…!
憎しみに囚われたヒーロー・シドの心を溶かすことができるのは、これから現れる真ヒロインだけ。クラリスは彼にとって、最も憎い男の娘。
それでもシドは王の懐に入り込むため、クラリスとの婚約を了承し、偽りの愛を囁いてくる。
クラリスにとってシドは、前世の“最推しキャラ“。クラリスは自分の断罪さえ逃れられれば、あとのことはどうでもいい。
だったら彼を幸せにするために、なんだってしてみせます……っ!
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匿名
今後クラリスがどう動くか...
推しのためなら...と最後の方シリアスな感じでしたが、そう言いつつもあんなにすぐ推しにメロメロになって理性に勝ててなかったのに大丈夫なのか?!wという不安や、シドにとっては一番憎い相手の娘という、難しい立場から今後どう処刑を回避するんだろう...とハラハラして続きが気になりました。
あと装飾品や服の柄など細かく描かれていて個人的に好きな世界観でした。