【感想・ネタバレ】ブルターニュ料理は死への誘いのレビュー

あらすじ

フランス発の美味しいコージー・ミステリ!
ミルクティーとスコーンはありません…。
でも、ガレットとシュークルートザワークラウトがあります!/BookNodeレビュー

ブルターニュの豪邸でレストランを開いたバツイチのカトリーヌ。
だが料理を食べた元村長らが死亡し……。
犯人探しと新たな恋に奮闘するヒロインを応援したくなるミステリ!

フランス、ブルターニュ地方のリゾート地ロクマリア村。51歳、バツイチのカトリーヌは心機一転、この地で元公爵邸を購入し、レストランを開くことにする。社交的な彼女は早速村民とも仲良くなって新鮮な食材も手に入れ、地元の女性の憧れの的であるイギリス人チャールズとも親しくなる。そんなある夜、レストランの料理を食べた元村長が体調を崩し、翌日死亡した。毒を盛られたという噂が飛び交い、レストランは閉鎖を余儀なくされるが……犯人探しと新たな恋に奮闘するカトリーヌを応援したくなるコージー・ミステリ!

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Posted by ブクログ

51歳のカティが離婚後、心機一転でブルターニュで始めたレストランで事件が起こり…。

翻訳も読みやすく、物語の雰囲気がとても良くて好き。ブルターニュの風景と美味しそうな料理を思い浮かべながら楽しめたコージーミステリ。
読みながらワイン飲みたくなった。

カティは素敵で応援したくなるし、彼女の事情も明らかになってないし、気になる終わり方だったしで続編も翻訳希望!

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2023年09月07日

Posted by ブクログ

『ブルターニュ料理は死への誘い』
マルゴ&ジャン・ル・モアル 浦崎直樹/訳
Une enquête à Locmaria
Margot et Jean Le Moal
二見文庫

ブルターニュの小さな村、ロクマリアの長年買い手がつかなかった豪邸が買われ村じゅうその噂でもちきり。購入したのは51歳の離婚歴ある美女。感じのいい、アルザス出身のその女性、カトリーヌは多くの住民を魅了したが、中には中傷する者もいた。

カトリーヌは廃業したピザ屋の店舗を買い取り、アルザス料理専門のレストランを開業した。ところが、ある日料理を食べた元村長が体調を崩し、翌日死亡してしまう。
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いわゆるコージーミステリーで気楽に読めるのだけど、すらすら読み進む…という感じではない。まあ面白いけど、犯人の目星が比較的容易についちゃったし、ミステリーを読み慣れてる人には少々物足りないかもしれない。

これはシリーズものの1冊目みたいで、カトリーヌが何故そんなにリッチなのか?とか、逃げ去った犯人はその後どうなるのか?(また登場しそうな気がする。)など伏線が張られていて、続きが気になる。

翻訳者の浦崎さんはXで相互フォローしている方なので、こうやって本を手にすることが出来てなんだか嬉しい。

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2024年05月06日

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