あらすじ
シリーズ200万部突破、「心」を語るベストセラーマンガ「ブッタとシッタカブッタ」の姉妹編で、『ブタのいどころ』『ブタのふところ』に続くシリーズ第3弾。「人生どこに曲がり角があるか分からない」…悩めるブタと、そのメカニズムをとことん追究していったら、心がすーっと晴れやかになった。<分けるチカラ><意識><祈り>などについて思いをはせていきます。シンプルに深く、「心」に届く、気づきとヒント全25章、切り口も新たにお届けします。
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Posted by ブクログ
ブッタとシッタカブッタ姉妹編シリーズ。今回は生物の進化ということに着目して、心の働き、悩みの根源や宗教の誕生を、いつものブタたちを使って簡潔かつ楽しく描いている。
池田さんも書いていたが、結局問いを重ねていけば、行き着くのは必ずと言っていいほど同じ問いだ。それは考えることを避けられない。それを考えないで悩んでいるから行き詰まる。
考えれば気付くことができる。自分で気付けば理解できる。理解は他人から与えられるものではない。
Posted by ブクログ
今作は「心」をテーマとして、はるか昔の単細胞生物のお話から始まります。
人間の心の動きは悩みの種を生み出すが、それが良いとか悪いではなく必要なことで、その心の動きを見つめて受け入れ、目の前の「今」「ここ」に集中すること。
最初の作品よりは、しっかり言及されているものの…奥が深い。
Posted by ブクログ
これまでのシリーズとはちょっと違う方向からのアプローチからか
ちょっと感覚的につかみづらい所もあったけど、相変わらず面白いし
読んでて安心できる本です。
切り口が違うだけで、内容的にこれまでのシリーズと重なる部分が多いので
目新しさはないが相変らずのイラストがほのぼのするのでこれはこれで
よしとしましょうか(笑)
Posted by ブクログ
ブッタとシッタカブッタシリーズの可愛いイラストと奥深い内容が気に入っているので、新しい(今まで見たことがなかった)作品を見つけて購入。家にある作品は仏教思想を基に描かれているけど、本作はさらにその根本にあるものの考察をしている感じ。でも、内容的には仏教思想のときほど感心・感嘆するものでもないかな…それでも、イラストが可愛いし、癒し(濫用されると低俗になりがちな言葉なので、こういう言葉を使うのはあまり好きではないが…)になると思う。
Posted by ブクログ
これまでのより、ちょっと難しい。哲学って難しい。生きるために、見分けたり、比べたり、判別してきた生き物としての自分が、その能力ゆえに勝手に悩んだり不安になったり苦しんだりしている。
なるほど、そうなの。
それはこれまでのシリーズでわかっていて。絵も可愛くて、でも、それがわかっててなお「ありのまま」物事を見たり考えたりして自分を「楽」にしてあげることって、ああ、なんて難しいんだろう。
Posted by ブクログ
仏教についてのエッセー漫画。いろいろとけむに巻かれてる感じがするけど、ななめ読みにはよい。気分転換に眺めてるだけでも気晴らしできた。総じてこのシリーズは真面目に読むもんではない。それにしても師匠のいい加減さは異常.